沢尻エリカとの共演は胎教に悪い!? 寺島しのぶが過激レズシーンを拒否!

(03/11)

人気写真家･蜷川実花が監督を務める映画『へルタースケルター』で主演を務める沢尻エリカ(さわじりえりか=25)｡

第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の同名漫画を原作とし､実力派俳優･大森南朋(おおもりなお=40)､綾野剛(あやのごう=30)らが脇を固める同作｡
7月14日の公開に向けて期待が高まる中､ワガママお騒がせ女優の本格復帰に撮影現場は戦々恐々しているという｡
『週刊実話』が報じている｡

同作は､全身を作り変えるほどの危険な美容整形によって美貌を手に入れ､ファッションモデルとして人気を獲得していく元･デブ専風俗嬢の物語｡
モデル事務所の社長を桃井かおり(ももいかおり=60)､マネージャーを寺島しのぶ(てらじましのぶ=39)が演じる｡

沢尻は監督･共演者らと共に先月9日に行われた製作発表会見に登場｡
原作に度々登場する過激なシーンをどう表現するかと問う報道陣の質問を､
｢作品自体が過激なのは､やる時点で監督も私もわかっているんで､その質問自体がおかしいでしょ｣(引用:週刊実話)と相変わらずの調子でバッサリ切り捨てた｡

｢別に…｣で話題となった2007年公開映画『クローズド･ノート』の会見時とは違い､この日はテンションが高かった沢尻｡
問題発言を度々繰り返す彼女を､所属事務所社長役の桃井が｢過激ですいません｡社長としておわびします｣(同)とフォローする場面も何度かあったという｡

そんな沢尻の傍若無人ぶりは会見のみならず撮影現場でも健在｡

｢沢尻が収録現場に1時間も遅刻して来たんです｡しかも､アルコールのニオイをプンプンさせて｡完全な二日酔いでした｡
なのに『ごめんなさい』の一言もなく､撮影に加わったのです｣(芸能プロ関係者:同)

共演者や関係者が飽きれかえる中､沢尻の態度にブチ切れたのが､先月半ばに妊娠を発表したばかりの寺島だ｡

｢『何様のつもりなの､あの娘』と怒りまくっています｡
沢尻は収録の予定が残っていても『今日はもう無理』とか言って､途中で帰ってしまうこともある｡現場は､一触即発の状態です｣(芸能記者:同)

寺島演じるマネージャーは､沢尻演じるモデルのストレス発散のはけ口｡
性器を舐めるなどの過激なレズシーンをも演じる二人だけに意思の疎通も重要と思われるが､寺島は沢尻との共演を｢胎教に悪い｣などと言い､忌み嫌っているという｡

スクリーン上でギクシャクしたエロシーンは見たくないが…｡(高橋)

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