島田紳助､橋下徹大阪市長を味方に付け復帰へ前進!? 警察も手が出せない!?

(01/15)

年明け早々､吉本興業の大崎洋社長が､
｢皆さまのご理解をいただけるなら､いつの日か吉本に戻ってきてもらえると信じている｣
と発言したのを機に､島田紳助(しまだしんすけ=55)に対する"復帰待望論"が盛り上がりをみせている｡
大崎社長の発言後､パンクブーブーや板尾創路(いたおいつじ=48)といった吉本の後輩芸人も復帰に賛同｡
28日には島田が"声だけ"の出演をした映画『犬の首輪とコロッケと』が公開される｡

衝撃の引退会見から約5ヶ月､復帰について時期尚早とする声は多く､『サンスポコム』が独自に行ったアンケートでは､復帰に反対する意見が9割近くを占めたという｡
それにも関わらず､なぜ芸能界では"復帰待望論"がここまで熱を帯びているのだろうか｡
『日刊ゲンダイ』が報じている｡

｢橋下徹大阪市長の影響があると思います｡
橋下市長は昨年8月､紳助が引退表明すると『残念｡今の僕があるのは紳助さんのおかげ』とコメントしました｡
府知事選とのダブル選挙に勝利した昨年11月も『感謝の面を持ち続けなければいけないと思います』と語っている｡
今は大阪だけでなく日本中が橋下ブームだし､芸人たちはそんな風向きも見て､紳助擁護を口にしているのでしょう｣(マスコミ関係者:日刊ゲンダイ)

島田が司会を務めていた『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)への出演を機に､広く知られるようになった橋本氏｡
｢大阪都構想｣を掲げ､圧倒的な強さで市長選を制した今も､島田に対する感謝の思いは変わらないようだ｡

また､橋下氏の影響力は思わぬところにも及んでいる｡
なんと､島田と暴力団との"黒い交際"について､大阪府警は追求していかないというのだ｡

｢2008年の大阪府知事就任当初､橋下氏と大阪府警の関係はギクシャクしていました｡
しかし､予算を握り､人気のある橋下氏とケンカしても府警にメリットは少ない｡最近はすっかり蜜月といいます｣(事情通:同)

橋下氏は公務員の給与カットを宣言しているだけに､府警も動くに動けないといったところか｡

大阪市長というこれ以上ない強力な援軍を得た島田｡
逮捕される心配も薄れたとなれば､表舞台に姿を見せる日はすぐそこか｡(伊原)