オダギリジョー､主演映画の会見でやる気なし! ｢話すことないです｣

(01/11)

今週末14日に日本での公開がスタートする韓国映画『マイウェイ 12000キロの真実』のPR会見が5日行われ､出席したオダギリジョー(35)が大顰蹙を買ったという｡
『日刊ゲンダイ』が報じている｡

同作は『ブラザーフッド』などで人気を博した韓国俳優チャン･ドンゴン(39)とオダギリが演じる祖国の違う二人の青年が戦争に運命を翻弄されながらも友情を取り戻していくという感動作｡
韓国では昨年12月に公開され初週末3日間で100万人以上を動員しただけに､日本でもヒットが期待されている｡

しかしこの日､カン･ジェギュ監督とドンゴンと共に会見に出席したオダギリは何故か冒頭からやる気なし｡

｢これだけ何度も会見していると､正直もう何もないです｡あえて(会見を行うことに)理由をつけるならドンゴンさんと監督の都合がちょうど合うタイミングだったということ｡あと新年のあいさつ｡ベルリン国際映画祭への出品が正式に決まったことの報告でしょうか｡でも何も話すことはないです｣(引用:日刊ゲンダイ)
と仏頂面で､PRをしようとする意欲の欠片も見せなかった｡

さらに2月に行われるベルリン国際映画祭へ同作が出品されることに関しても｢監督が映画祭側に相当お金を払ったのかなって｣と何とも微妙な笑えない冗談を繰り広げ､会場も失笑ムード｡
ギャグが滑ったことですっかり気を悪くしたのか､会見の終わりには｢"今日のオダギリは終始無言だった"って書いておいてください｣(同)と言い捨てた｡

居合わせた映画関係者は､
｢ドンゴンが"戦争による厳しさを克服していく2人の姿が､震災に見舞われた日本のみなさんの力になれば･･･"と熱心に映画のPRをしていたのとはあまりに対照的でした｣(同)
と､あまりに空気を読まない態度を見せたオダギリを痛烈批判｡

オダギリは先月中旬､10月に韓国を訪れた際にふざけて｢こうだくみ｣と他人のサインをしたことが判明し､インターネット上で"炎上"する騒ぎを起こしたばかり｡
今回の仏頂面会見でまた韓国に敵を増やすことにならなければ良いが…｡(高橋)