スノーボード･今井メロ､異常妊娠での長女出産を報告! 過去の子宮頸がんも告白･･･

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2006年のトリノ五輪に出場したスノーボード選手･今井メロ(いまいめろ=24)が､11月9日に第2子となる長女･真里愛(まりあ)ちゃんを出産していたことが分かった｡

今井は今月10日に更新したエントリーの中で､出産までの経緯を報告｡
それによると､妊娠20週を迎える頃に検診で医師から､
｢双子だけど生きているのは1人だけだね｣
と告げられたとのこと｡
1人の子は上半身がない｢無心体｣という非常に稀な異常妊娠だったという｡

また､次の検診では切迫早産になっていると告げられ緊急入院｡
約2週間後に陣痛が来たものの､生まれてくる子が無心体の子に重なってしまい､急きょ帝王切開での出産になったという｡

出産予定日は来年2月13日だったため､真里愛ちゃんは1000グラム以下の未熟児として生まれたとのこと｡
現在も自分の力では呼吸できない状態が続いており､12日に更新されたエントリーには､
｢悲しいですとてもとても不安です｣
とつづられている｡

それでも､ブログで異常妊娠や出産の経緯を明かした理由については､
｢少しでも命の尊さを伝えたかった｣
と説明｡
13日のエントリーでは､真里愛ちゃんを妊娠する前に流産と子宮頸がんを経験したことも明かし､
｢少しでも多くの妊婦さんや出産を控えてるママさんの支えになりたい｣
との思いから､今回の体験をまとめた本の出版に意欲を見せている｡

大阪市住之江区出身の今井は､12歳のときに史上最年少でプロスノーボーダーに転向｡
2006年には兄･成田童夢(なりたどうむ=26)とともにトリノ五輪に出場した｡
私生活では昨年8月､1歳年下の一般男性との結婚､出産をブログ報告していた｡(伊原)

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