HKT48､26日に劇場デビュー! センター候補はハーフ美女･村重杏奈!

AKB48の姉妹グループで福岡･博多を拠点に活動するHKT48の専用劇場が､福岡市中央区地行浜の商業施設ホークスタウンモール内に完成｡
14日にお披露目を兼ねた記者会見が行われ､HKT48の初公演が11月26日に行われることが発表された｡

先月23日､埼玉･西武ドームで行われたAKB48の握手会イベントで初お披露目されたHKT48は総勢21名で､最年少は11歳､最年長は17歳､平均年齢13.8歳という姉妹グループの中で最年少のグループ｡
この日､メンバーはグリーンを基調としたチェックのセーラー服姿で登場し､緊張した様子で自己紹介｡
兒玉遥(こだまはるか=15)は､
｢HKTらしい若さとフレッシュさを皆さんに届けられるように全力で頑張りたい｣
と笑顔を見せ､元プロ野球選手の若田部健一氏を父親に持つ若田部遥(わかたべはるか=13)は､
｢元気に全力投球で､福岡を盛り上げちゃるけん｣
と博多弁で意気込みを語った｡

また父が日本人､母がロシア人のハーフという村重杏奈(むらしげあんな=13)は､
｢HKT48イチ元気でおしゃべりな村重杏奈です!｣
とロシア語であいさつ｡
センターの有力候補と目されているだけあり､堂々とした様子で自身の魅了をアピールした｡

全員の自己紹介が終わると､劇場公演初日の日程がサプライズ発表された｡
メンバーもこの日初めて知らされたとのことで､中には感極まって涙を浮かべるメンバーも｡
さらに､｢AKB48｣｢SKE48｣｢NMB48｣からのビデオメッセージが上映されると､悲鳴にも似た大歓声が挙がった｡

いよいよ初日公演が決まり､宮脇咲良(みやわきさくら=13)は､
｢初日まで時間がないですけど､自分のできる最大限の努力をして､最高のステージを見せたい｣
とコメント｡
村重は､
｢こんなに早く初日が来るなんて､本当にビックリ｣
としながらも､
｢HKT48のステージにまた来たいと思わせたい｣
と意気込みを語った｡

新たに完成したHKT48の専用劇場は定員300人｡
花道とその先にある｢出べそ｣と呼ばれる直径2.8メートルの先端ステージが特徴だ｡
なお､デビュー公演のセットリスト､出演メンバーはとも未定｡
出演できるのは1公演につき16人となっており､今後は週5回のレッスンの中で厳しい競争が行われることになる｡(伊原)