『雨に泣いている・・・』などのヒット曲で知られる歌手・柳ジョージ(やなぎじょーじ、本名:柳譲治)が腎不全のため死去したことが13日、分かった。63歳だった。
関係者によると、故人の遺志により訃報は近親者のみに伝えられ、この日までに密葬を済ませたという。
神奈川県横浜市出身の柳は、1975年にロックバンド「柳ジョージ&レイニーウッド」を結成。
R&Bをベースにした音楽性は、当時としては異端であったが『雨に泣いている・・・』『FENCEの向こうのアメリカ』『さらばミシシッピー』などヒット曲を連発。
1979年に発表したアルバム『RAINY WOOD AVENUE』はオリコン1位に輝いた。
1981年にバンドは解散したが、その後もソロ歌手として精力的に活動。
独特のハスキーな歌声と味わい深いギターは、"和製エリック・クラプトン"と称された。
しかし近年は持病の糖尿病の悪化で体調を崩しており、今年8月20日に横浜のライブハウス『FRIDAY』で予定されていた公演をキャンセル。
同店によると、柳は8月上旬につえをついて店を訪れ、
「これから入院する」
などと話していたという。
その後も入退院を繰り返していたが、数週間前に病状が急変。
集中治療室(ICU)に入って治療を受けていたが、今月12日、夫人に看取られ、帰らぬ人となった。
当時の所属事務所社長だった知久悟司氏は、
「一度聞いて『すごい歌い手だ』と。当時の日本人にはいなかった。
大好きだった司馬遼太郎さんからサインを頂き、無邪気に喜んでいた姿が忘れられない」
とコメントを発表。
日本ロック界の発展に大きく貢献した故人をしのんだ。(伊原)
関係者によると、故人の遺志により訃報は近親者のみに伝えられ、この日までに密葬を済ませたという。
神奈川県横浜市出身の柳は、1975年にロックバンド「柳ジョージ&レイニーウッド」を結成。
R&Bをベースにした音楽性は、当時としては異端であったが『雨に泣いている・・・』『FENCEの向こうのアメリカ』『さらばミシシッピー』などヒット曲を連発。
1979年に発表したアルバム『RAINY WOOD AVENUE』はオリコン1位に輝いた。
1981年にバンドは解散したが、その後もソロ歌手として精力的に活動。
独特のハスキーな歌声と味わい深いギターは、"和製エリック・クラプトン"と称された。
しかし近年は持病の糖尿病の悪化で体調を崩しており、今年8月20日に横浜のライブハウス『FRIDAY』で予定されていた公演をキャンセル。
同店によると、柳は8月上旬につえをついて店を訪れ、
「これから入院する」
などと話していたという。
その後も入退院を繰り返していたが、数週間前に病状が急変。
集中治療室(ICU)に入って治療を受けていたが、今月12日、夫人に看取られ、帰らぬ人となった。
当時の所属事務所社長だった知久悟司氏は、
「一度聞いて『すごい歌い手だ』と。当時の日本人にはいなかった。
大好きだった司馬遼太郎さんからサインを頂き、無邪気に喜んでいた姿が忘れられない」
とコメントを発表。
日本ロック界の発展に大きく貢献した故人をしのんだ。(伊原)
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