桐谷美玲､涙のモデル卒業! 今後は｢やれる事は全部やりたい｣

モデルで女優の桐谷美玲(きりたにみれい=21)が30日､横浜市内で行われたイベント『Seventeen夏の学園祭2011』内で､約5年半専属モデルを務めてきたファッション誌『Seventeen』を卒業した｡

今年で15回目となる同イベントには､『Seventeen』の読者3000人が来場｡
人気モデルと山本裕典､溝端淳平､三浦翔平らによるファッションショーのほか､12月号をもって同誌専属モデルを卒業する桐谷の"卒業式"も行われた｡

花嫁姿をイメージしたミニドレスで登場した桐谷は､
｢『Seventeen』に入ったのは､16歳の頃｡仕事も始めたばかりの田舎育ちの高校生で､私で大丈夫かとか､いつも不安に思ってました｡
でも､5年半経ってこういう舞台に立てて､夢見たいな気分｣
と涙ながらにファンにあいさつ｡
｢正直､永遠にセブンティーンモデルでいられると思っていましたが､そうもいかないみたいで･･･｣
と寂しさもにじませたが､最後は､
｢精一杯頑張ってる姿を見せられるように､笑顔で楽しく頑張っていきます｣
と笑顔で抱負を語った｡

卒業式には､｢猫目三姉妹｣として桐谷とともに誌面を飾った武井咲(たけいえみ=17)､佐藤ありさ(さとうありさ=22)も登場｡
後輩モデル代表としてステージに上がった武井は､
｢もうセブンティーンの現場で会えなくなるのは少し心細く､とっても寂しいです｡
美玲ちゃんは､咲にとって特別なお姉ちゃんです｡大好きな大好きな人です｣
と送辞を述べ､プライベートでも親交の深い佐藤は､
｢撮影で私が卒業するのが急に寂しくなって泣いちゃった時､美玲まで泣き出しちゃって､誰もいないメイク室で2人で大泣きしたこともあったよね｣
と知られざるエピソードを明かした｡

イベント終了後､報道陣から､
｢モデル業は続けるのか?｣
と問われた桐谷は､
｢すごく好きなお仕事なので､どういう形であれ続けていけたらいいのですが､具体的にはまだ決まっていません｣
と回答｡
今後の活動については､
｢負けず嫌いなので､やれる事は全部やりたい｣
と晴れやかな表情で語った｡

今月20日に出演作『うさぎドロップ』の公開が始まり､来年も『荒川アンダーザブリッジ』『逆転裁判』と話題作への出演が続く桐谷｡
今後は女優として存在感を増していきそうだ｡(伊原)