フジテレビ批判の高岡蒼甫が突然の謝罪! ｢圧力に屈した｣との見方強まる

自身のツイッターでフジテレビの韓流偏重を痛烈批判したとして話題を集め､所属事務所を事実上解雇されるまでに至った俳優･高岡蒼甫(たかおかそうすけ=29)｡

インターネット上のたった一言から生まれた騒ぎは瞬く間に日本中に広がり､ネット上を中心としてフジテレビに対する批判が殺到｡
著名人が自身の出演番組やブログ･ツイッターなどを通して高岡に対する支持､あるいは批判の意見を示したが､特に政治家の片山さつき(かたやまさつき=52)がツイッターを通して｢何人かの私のフォロワーから､貴殿の身の上に起きたことについて､どう考えるか､何かできないのか､とのツイートを頂きました｡ご連絡をお待ちしてます｣と直接高岡に支援を申し出たことで､事態はさらに政界にまで広がりを見せた｡

同局とスポンサー契約を交わしている企業製品の不買運動が起こったほか､先日7日にはフジテレビ本社のある東京･お台場で約2500人が批判デモを敢行｡

高岡個人も事務所解雇の後､｢正直役者をやる事はもう諦めてるかな｣と告白｡
さらに妻･宮崎あおい(みやざきあおい=25)との関係についても｢彼女は彼女の道を行けばいいのさ｡もう一週間近くも連絡がこない｡解雇になったことも話せてない｣と話し､彼を支持するファン､ネットユーザーなどを心配させた｡

今月5日頃には再びツイッターで｢方向性が明らかに違う気がする｣｢最近は違和感が上回ってる｣｢このままじゃ着地点が一向に見えないので一回休憩に入ります｣とつぶやき､あまりに事態が大きくなったことについて戸惑いを見せていた高岡｡
しかしその僅か5日後の10日､高岡は今回の件を謝罪し､さらに今後も俳優業を続けていくことを示唆する発言をしたという｡
『シネマトゥデイ』が報じている｡

10日､ツイッターに投稿された謝罪文は以下の通り｡

｢今回の一連のtwitterでの発言により､自分を今まで支えて下さった沢山の方々､そして何より一番近くで支えてくれている家族に迷惑をかけてしまったことについて､一人の責任ある社会人として､発言に対する配慮にかけていたことを深く反省し､お詫び申し上げます｣
｢そして､沢山の激励のお言葉を下さった方々､本当にありがとうございました｣
｢一人の人間として､言葉の持つ影響力への理解を更に深め､一人の表現者として､一人でも多くの方に表現の素晴らしさを伝えていけるように､日々精進していきたいと思っています｣(引用:シネマトゥデイ)

突然の謝罪の理由を多くのネットユーザーは｢圧力に屈したね｣と推測｡
しかし改めて世がメディアの姿勢を問うきっかけを与えた高岡に関して｢きっかけはこの人で十分役割は終えたよ｡お疲れさん｣とねぎらいの言葉を送る人も目立っている｡(高橋)