【訃報】松田直樹が搬送先の病院で死去最後まで意識戻らず･･･

サッカー元日本代表で日本フットボールリーグ(JFL)の松本山雅FCに所属する松田直樹選手(まつだなおき)が4日午後1時6分､長野県松本市内の信州大病院で死去した｡34歳だった｡

松田は2日の練習中に急性心筋梗塞で倒れ､心肺停止の状態で同病院へ搬送｡
その後､微弱ながら心臓の鼓動が戻り､人工心肺装置で血液の循環を維持させてきたが､意識はなく厳しい状況が続いていた｡

同病院にはチームメートや関係者が多数見舞いに訪れ､球団には全国から励ましのメールが殺到｡
ドイツで活躍する日本代表キャプテン･長谷部誠(はせべまこと=27)は､3日に更新したブログの中で､
｢マツさん､頑張れ､頑張れ､頑張れ｡大好きなサッカーが待ってるから｡みんなが待ってるから｣
とエール｡

日本代表としてシドニーオリンピック､W杯日韓大会をともに戦った稲本潤一(いなもとじゅんいち=31)も同日ブログを更新し､
｢祈りの数だけ､気持ちは伝わるはず｡みんなも一緒に祈ってほしい!!｣
と呼び掛けていた｡

松本山雅FCの大月弘士社長は､
｢家族の方が我々のところに来て､亡くなったと報告を受けた｡
8月2日から全国の松田直樹ファンの方からさまざまな応援をいただいていた｣
とコメントを発表している｡(伊原)

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