水嶋ヒロ｢KAGEROU｣出版のポプラ社社長が退任! 大量返本の責任を負わされた!?

(04/26)

今月24日､都内で行われた『Mobage(モバゲー)』の新CM発表会で久々にファンの前に現れた水嶋ヒロ(みずしまひろ=27)｡
水嶋は25日より放送中の同社CMに出演しており､約1年ぶりのCM撮影について｢多少硬い部分もありましたが､現場の雰囲気が和やかで楽しめました｣と変わらない笑顔を見せた｡

昨年9月に所属事務所『研音』を退社し､12月に第5回ポプラ社小説大賞を受賞作『KAGEROU』を同社から出版した水嶋｡
元･人気俳優の処女小説は各種メディアで大きく取り上げられ､瞬く間にヒット作となった｡

ところがその"ヒットメーカー"ポプラ社において､4月初旬に発表された人事が話題になっている｡
人事の内容は､同社社長や担当販売役員らが退任に追い込まれるという衝撃的なものだった｡

持ち株制を敷いているポプラ社｡
事実上のトップはポプラホールディングスのS社長で､ポプラ社社長の退任を決めたのも彼だった｡
同社長はホールディングスの副社長も務めており､S社長の相談役でもあったというが､何故社長の座を下ろされてしまったのだろうか｡

『週刊実話』が報じるところによると､この件には水嶋の『KAGEROU』が深く関わっているという｡

｢初版では､誤植訂正シールが貼られ問題になった｡これも多少は関係しているようです｡
刷り部数は100万部までいきました｡しかし､後はすごいスピードで売れたが､今年になってからは売れ行きが鈍くなり､在庫の処理に困っていた書店も多かった｡
書店責任販売制という条件ながら､返本も予想以上にあったらしい｡
今回の退任組は､厳しいS社長から責任をとらされたのでは､と囁かれています｣(関係者:週刊実話)

同作は大きな話題にはなったものの､作品としての評価が芳しくなかったことは各種レビューを見れば明らか｡
さらに発売から数日で古本屋で買える状態になってしまったため､書店では期待通りには売れないという結果に｡

当の水嶋も同作の評価を気にして｢次回作が書けない｣と悩んでおり､結局PVやCMに"俳優"として出演｡
｢執筆活動に専念するため｣として事務所を去ったはずなのに､もはや何のために辞めたのか分からない状態になっている｡

ポプラ社社長･役員の退任､水嶋の迷走…｡
『KAGEROU』が与えた影響はあまりにも大きかったようだ｡(高橋)

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