チャン･ジャヨンの前マネージャー､｢巻き込まれたくない｣と事件への関与を否定

(03/10)

7日夜､自宅で首を吊って自殺した韓国の女性タレント､チャン･ジャヨン(享年29)が､所属事務所から性接待を強要されていたと手紙を残した件に関して､彼女の前マネージャーであったユ某氏は｢私とは無関係なこと｣と語った｡

事件について調査が進む中､何らかの形でチャン･ジャヨンと関与していた可能性が高いとされているチョン某氏｡
彼はワン･チェンチェンと名乗り故人から遺書をもらったと主張､チャン･ジャヨン事件の裁判部で手紙を提出したが､原本ではなく複写本だったため証拠としては採択されなかった｡
しかし9日､警察はチョン某氏より手紙の原本を押収したことが分かっている｡

チョン氏は前科10犯で現在も収監中｡一時は精神障害の症状などで薬物治療を受けていたという｡

ユ氏は聯合ニュースの電話取材を受け､｢彼(チョン氏)の名前は､前回警察の調査の時初めて聞いた｣｢手紙の存在可否､真実については全く分からない｣と述べた｡
さらに｢今回も私がマスコミに手紙を送ったことではないのか､と考える方々がいるようなので無念で､事実無根｣｢今回の件には､絶対巻き込まれたくない｣と､あくまで自分は事件に一切関わっていないことを強調した｡

ユ氏と所属事務所の前代表キム氏は昨年11月､チャン･ジャヨンに対して暴行による脅迫や名誉毀損をしたとして､懲役1年､執行猶予2年を言い渡され､160時間の社会奉仕命令を受けていた｡

当時よりユ氏は､チャン･ジャヨンに性接待を指示したのは自分ではなくキム氏であったと主張していた｡(高橋)

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