男闘呼組元メンバー･成田昭次被告､初公判で大麻所持認める!!

自宅で乾燥大麻を所持していたとして､大麻取締法違反(所持)罪に問われたロックバンド､男闘呼組の元メンバーで歌手､成田昭次被告(41)=本名･昭二=の初公判が2日､東京地裁(秋吉淳一郎裁判官)で開かれ､成田被告は｢間違いありません｣と起訴事実を認めた｡即日結審する見通し｡

起訴状によると､成田被告は9月27日､東京都渋谷区の自宅で､乾燥大麻約1.689グラムを所持していたとされる｡

男闘呼組は成田被告のほか高橋一也(40)､前田耕陽(41)､岡本健一(40)の4人組バンドで､昭和63年にレコードデビュー｡

ﾋｯﾄ曲に｢TIME ZONE｣などがあり､日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞したほか､テレビドラマやバラエティー､CMにも多数出演するなど人気を博した｡

成田被告は男闘呼組でリードギターとボーカルを担当｡平成5年に解散した後は､ライブハウスなどを中心に､別のバンドや単独での音楽活動を展開していた｡

ニヒルな笑顔と､男気あふれる性格を売りにしていた成田被告だったが､そんな彼がなぜ薬物に手を染めてしまったのか…｡その真意を自らが語る日をいつになるのか｡(松野)