アジア杯・日韓戦で"サルまね"をした奇誠庸に賛否両論の声!! FIFAから処分の可能性も!?
歴史に残る死闘となったアジア杯準決勝・日韓戦。
決勝進出に沸く日本とは裏腹に、敗れた韓国ではあるパフォーマンスが注目を集めている。

そのパフォーマンスとは、先制点となるPKを決めた後にMF奇誠庸(キ・ソンヨン)が見せた"サルまね"。
顔を膨らませ左手で顔をかくその仕草は、韓国で日本人を蔑視する表現だ。

そのため試合後、韓国のネット上では、
「国の恥さらしだ」
「技量で負け、マナーで負け、試合で負けた」
「あ〜情けないやつ・・・すごく失望した・・・」
といった批判が殺到。
メディアも自国の敗戦と並び、この問題を大きく報じた。

そんな中、キ・ソンヨンは自身のツイッターで、
「観客席の旭日旗を見て私の胸中で涙が流れた」
と"サルまね"をした理由を説明。
旭日旗とは日本帝国時代に使われた日本の軍旗で、韓国では"日本帝国主義の象徴"として今でも強い反感が持たれている旗だ。

また、ツイッターには、
「私は選手である前に大韓民国の国民」
ともつぶやかれている。

この直後から、批判一色だった"サルまね"への反応が変化。
ネット上には、
「痛快だ」
「旭日旗を持ち込んだ日本が反省すべき」
「旭日旗を見て怒るのは、韓国人なら当然のこと」
といったキ・ソンヨンを擁護する意見も見られるようになり、韓国世論は賛否両論の状態となっている。

現在のところキ・ソンヨンには出場停止などの処分は出ていないが、大会終了後にも『人種差別反対』をスローガンに掲げている国際サッカー連盟(FIFA)が何らかの処罰を与える可能性は高そうだ。

各国のレベルが上がり、好試合が続いているアジア杯。
大会を成功に導くためには、互いに最低限のマナーを守る必要があるだろう。
(2011年1月27日)
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