箱根駅伝､MVPは東海大･村沢明伸!! 2年生エースが箱根にかけた思いとは!?

早大が18年ぶりの総合優勝を果たした今年の箱根駅伝｡
シーズン3冠を目指す早大と3連覇を狙う東洋大のデットヒートは､史上稀に見る大接戦となった｡

そんな同大会で早大の優勝に貢献したスーパールーキー･大迫傑(1年)や､"山の神"こと東洋大･柏原竜二(3年)を抑えてMVPに相当する金栗四三賞を受賞したのが東海大･村沢明伸(2年)だ｡

村沢は各校のエースが揃う"花の2区"で箱根駅伝歴代2位となる17人抜きを達成｡
順位を最下位から3位に引き上げ､東海大の総合4位に大きく貢献した｡

受賞式では､
｢優勝を目指して1年やってきたけど､4位はやっぱりうれしい気持ちが大きい｣(YOMIURI ONLINEより)
と笑顔｡
｢今回は自分の力で出たわけじゃない｡もっと力をつけたい｣(スポニチアネックスより)
と早くも来年への抱負を語った｡

村沢は昨年､1年生ながら2区に抜擢されると区間2位の走りで10人抜きを達成し､衝撃の箱根デビュー｡
早くから翌年の主役候補に挙げられていたが､2度目の箱根にたどり着くまでには辛い経験もあった｡

昨年9月､日本インカレ1万メートルのレース中に右足首を捻挫｡
2週間以上も走ることが出来ず､
｢これからどうなるのか､何をしたらいいのか分からなかった｣(時事ドットコムより)
と自暴自棄に陥った｡

箱根出場をかけた10月の予選会は無念の欠場｡
それでも､チームメートはエースの欠場を全員でカバーし出場権を獲得した｡

チームメートへの感謝を胸に2区を駆け抜けた村沢はMVP獲得について､
｢駅伝としてチームとして走った結果｡自分の力というより､チームの力で獲れた賞です｣(スポニチアネックスより)
とコメント｡
2年生エースはチームメートへ感謝を伝え､控えめに喜んだ｡

(2011年1月4日)

その他のOTHERSニュース

陸上･城下麗奈がブログで結婚発表! 突然の現役引退!
ダルビッシュ有と熱愛疑惑の古閑美保､男を虜にする”ギャップ”と”わがままボディ”とは!?
体操･田中理恵が知られざる私生活を告白!! 華麗な演技はアノ有名歌手のおかげ!?