クラブW杯、南米代表の敗戦にインテルが危機感!? 準決勝からベストメンバーでいく!!
サッカーのクラブチーム世界一を決めるクラブワールドカップは14日、準決勝第1試合が行われ、アフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)が南米代表のインテルナシオナル(ブラジル)を2-0で撃破し決勝進出を決めた。
ブラジルのクラブが敗れたのは2000年に同大会が始まって以来初めて。
インテルナシオナルのロッチ監督は、
「アフリカ(サッカー)は進歩している。負けたことは不名誉とは言えない」(時事ドットコムより)
と相手を称えるしかなかった。

インテルナシオナルは前半、何度も決定的なチャンスを作りながらも無得点。
一方、猛攻に耐えたマゼンベは後半から爆発。
53分にFWカバングがカウンターから右足を振り抜いて先制すると、終了間際の85分には味方のゴールキックを受けたFWカルイツカが鋭いフェイントで相手をかわして決定的な2点目を奪った。
マゼンベをアフリカ勢初の決勝進出に導いたヌディアエ監督は、
「アフリカ全土に誇りを刻んだ。そういう1日だ」(同)
とコメント。
5大会続いた欧州代表と南米代表による決勝という"2強"の図式を崩してみせた。

マゼンベと決勝で対戦するチームが決まる準決勝第2試合は、欧州王者・インテル(イタリア)とアジア代表・城南(韓国)の顔合わせで15日に行われる。
南米代表の敗戦を受け、インテルのベニテス監督は、
「初戦というのは最も重要なゲームだ」(goal.comより)
と気を引き締め、
「最初の試合に勝つ、それを優先して(メンバーを)選んでいく」(同)
とベストメンバーで臨むことを示唆した。

一方、城南のシン・テヨン監督はインテルの選手とは個々の能力に差をあることを認めた上で、
「エトーやスナイダーのような選手を抑えるためには、組織で対抗しなければいけない」(ロイターより)
とコメント。
しかし、12日に行われた準々決勝で開催国枠のアルワハダ(アラブ首長国連邦)に4-1と大勝しており選手たちのモチベーションは高い。
シン監督も勝つ確立が1%でもあれば奇跡は起こると勝利への意欲をみせている。

果たして、城南はマゼンベのような奇跡を起こすことはできるだろうか。
(2010年12月15日)
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