オランダに衝撃 応援席の美女軍団、ミニスカドレスが原因で強制退去〔W杯〕
W杯南アフリカ大会1次リーグE組で、19日には日本代表と対戦するオランダ代表。
彼らがデンマークと対戦した14日の初戦の最中、応援席でも"あるチーム"が戦っていたことが分かった。

そのチームとは、オランダの応援席で声援を送っていた36人もの"美女軍団"だ。
15日付の南アフリカの地元紙「スター」によると、袖なし&ミニスカートのオレンジ色のドレスでそろえた金髪の美女軍団は応援席の中でも一際目立つ存在で、各国報道から向けられるカメラに上機嫌で応えていた。
しかし、試合が折り返し地点を迎えたところで、突然FIFA側が彼女たちにスタジアムからの退去通告を突きつける。

実は、彼女たちの着ていたドレスは、オランダのビール会社「ババリアビール」が4月に自社商品のおまけとしてつけたもの。
広告では、オランダ代表ファンデルファールトの妻で、女優のシルビーさんが華麗に着こなしを披露している代物だ。
けれども、W杯公式ビールは米国の「バドワイザー」。
あまりにも目立ちすぎる彼女たちに、さすがのFIFAも見逃すことが出来なかったのだ。

まさかこんなことになるとは思っていなかった美女軍団。
ビール宣伝の意図はないとFIFAからの退去通告を拒否するも、約40人の係員に囲まれて外に追い出されてしまう。
メンバーの1人、バーバラ・カシュタインさんによると、彼女たちは数時間に渡って拘束され、FIFAや警察から、
「ババリア社に雇われたのか」「こういう便乗商法は南アでは違法だ。6ヶ月は収監されるぞ」
などと尋問を受けることになり、中には泣き出してしまうメンバーもいたという。

FIFA側は「南アの若い女性が何人か、便乗商法に利用されたようだ」と説明。
逮捕者は出なかったようだが、ババリア社がこれまでの大会でも、こうした手法を繰り返してきたと指摘した。

これに対してババリア社は美女軍団との関連を否定。
「ドレスには何のブランドロゴもない。すてきなドレスだし、人には好きなものを着る権利があるはずだ」と主張。
真相は不明だが、広告塔の意識もなく、このドレスを着ていた女性がいたのは事実のようだ。

果たして19日の日本戦にも彼女たちは現れるのか。いったいどんな姿を見せるのか。
美女軍団の声援の有無は少なからずオランダ代表の志気にも関わるず。
強敵オランダを相手取る日本にとって、彼女たちの動向、そして服装は気になるところだ。
(2010年6月17日)
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