ヒュー・グラントが引退表明?!俳優として致命的な障害が…

★ヒュー・グラントが引退表明?!俳優として致命的な障害が…(2009/08/21)

映画「ノッティング・ヒルの恋人」や「ラブ・アクチュアリー」で知られる俳優のヒュー・グラント。ユーモアあふれる演技が彼の最大の魅力。映画「フォー・ウェディング」ではオスカーにノミネートされ、実力も兼ね揃えている俳優である。その彼が雑誌「Entertaiment Weekly」に近年“パニック障害”と闘っていることを明かした。
　ヒューは「ここ数年、極度の緊張に襲われて何度かひどいパニック障害を起こしたんだ。コメディー映画では特に神経質になっているような気がする。リハーサルではうまくいくんだけどカメラが回ると急にダメになっちゃうんだ。これでは俳優は務まらないね。『ブリジット・ジョーンズの日記』(2004年公開)を撮影していたときに自分の障害を自覚して、もう俳優は引退しようと思ったんだ。でもその次の作品も引き受けてしまってね。自分の優柔不断な性格に後悔しているよ。でも映画つくりは大好きなんだ」と語った。
　そんな彼は先日、サラ・ジェシカ・パーカーとの共演作「Did You Hear About the Morgans？(原題)」の撮影を終了したばかり。この次からは映画関係の仕事を一切入れていないとのこと。今年49歳のヒューはこのまま引退してしまうのだろうか…。