★ジョニー・デップの元ビジネスマネージャー「確かにアンバーへの暴力行為はあった」(2017/06/29)

お互いに激しい性格の持ち主で、婚約中もたびたび衝突していたジョニー・デップとアンバー・ハード。それゆえに「結婚を前に関係が破綻するのではないか」とも囁かれたが2015年にゴールインし、予想通り翌年にはアンバーによる離婚申請を機に結婚生活にピリオドを打った。その後アンバーは「ジョニーからDV行為を受けた」と主張し接近禁止命令を要求、ジョニーは「デマだ」と完全否定していたのだが、このほど資産を管理していたザ・マネージメント・ グループ(TMG)が「実は暴力があったことを知っていた」と法的文書に記載していたことが分かった。

資産管理を任せていたTMGに対し、詐欺行為、契約不履行などを理由に多額の損害賠償を求める訴訟を起こしている俳優ジョニー・デップ。しかしTMG側は「本人の浪費癖が金銭難の原因」と反論しており、先日提出した裁判関係の書類ではアンバー・ハードへのDV行為についても触れ、以下のように記している。

「(マネージャーのひとりは)セキュリティ担当者らから『ジョニーはかなり激しやすく、時にはハードさんを相手に荒れることもあった』と聞いていました。」
「2014年、もしくはその前後にジョニーがハードさんを足蹴にしたと聞かされたのです。」

またジョニーのアシスタントはアンバーに対して彼の暴力行為を謝罪するメールを送っているが、ジョニーはこれを「偽メール」であるとして逆にアンバーを批判。この件ついて、TMGはこう主張している。

「ジョニー本人も、メールが本物であることは理解していたと聞いています。」

しかしアシスタントを叱責し、「偽メールだ」と主張して無理やりねじ伏せようとしたという。

ちなみに元夫妻は昨年夏に話し合いがまとまったとして、「私達の関係は非常に情熱的なもので、時として不安定なものでもありました」「精神的、また肉体的に害を与えようという意図も決してありませんでした」との声明を発表していた。これを深読みすると「意図的ではないにしても害を与えた」とも解釈できるが、今さらジョニーがDVを認める可能性は低いだろう。一方でアンバーもDVについて赤裸々に語っており、これまでの主張を曲げる様子はまったくない。

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