★ナオミ・キャンベル「私もパリで襲われた」(2017/01/08)
『The Wendy Williams Show』に出演したナオミ・キャンベルが、昨年パリにてキム・カーダシアンが総額10億円以上と言われる宝飾品を強奪された事件に触れ、このように語った。
「彼女には、本当にすごく同情しているの。私も自分に起きた事件については極力伏せていたけれど…実は2012年に私もパリで襲われたのよ。」
「彼らは私を空港から追跡して襲ったの。彼らは車のドアを開けてこう言ったわ。『ナオミ、お前を殺す』って。事件を公にしたくはなかったから、あまり話さなかった。でも車いすに乗っている私の写真があったと思う。」
この時ナオミは、スイスからパリにひとりで移動したという。
「そう、セキュリティにも電話しなかった、短い旅だったから。アズディン・アライア(デザイナー)に会いに行ったの。車に乗ると、いつもの運転手とは別人だった。11月で寒いというのに窓も全部開けてあって、何かが変だと思ったわ。」
ナオミは薬局に寄りたいと思ったが、アライアから電話がかかり「どこ? 夕食の準備ができているよ」と言われてそれを断念。そのままアライアのもとに向かい、到着するなり事件は起きた。
「そう、襲われたのがアライアの店の外でラッキーだったわ。家への入り口がすぐそこにあったから、友達がすぐに出てきて助けてくれたの。」
その時ナオミはパスポートなどの入ったバッグを渡すか抵抗するか一瞬迷い、「バッグは渡さない」と決意したという。それゆえになおさら恐ろしい思いをしたものの、命を落とすことはなかった。ちなみにナオミは「運転手が絡んでいたのよ」「そういうことはもう何年も起きているわ」とコメント。さらに「キムは可哀想。私にも起きたことだし、他にも何人か同じ目に遭った人を知っているわ」とも明かしている。
海外では運転手つきの車を手配し利用する人も多いが、危険が潜んでいることもある。キムの場合は宿泊先で事件が起きたが、滞在先や行動などを知る内部の人間の関わりを噂された。どこに行っても安全を100パーセント確保することは難しいという危機感を持ち、万全な対策を練って慎重に行動するしかないようだ。
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