★アンバー・ハード DV被害に悩む世の女性達にエール「ひとりじゃない」(2016/12/18)
「ジョニー・デップからDV行為を受けていた。」
そう主張し世界中のジョニー・ファンに衝撃を与えたアンバー・ハードが、このほど『Porter』誌にエッセーを寄稿。その中で、DV被害に悩む女性達に向けてこう綴っている。
「あなた方は、ひとりじゃない。誰にも知られることなくひとりで苦しんできたのかもしれないけれど、ひとりなんかじゃないの。それを、みなさんは知る必要があるわ。」
「女性が不当な仕打ちや苦しみを打ち明けると、助けてもらうどころか敵意をむき出しにされ、疑われ、かえって恥をかかされることもある。打ち明ける動機に疑問を持たれ、真実を無視されてしまうの。」
「事実を打ち明けるには勇気がいるわ。簡単なことじゃない。特にひとりで立ち上がるのは難しいことだから。」
「私は自立した人間になるよう育てられたの。だから誰かが助けに来るとは決して思わなかった。そして“犠牲者”というレッテルには腹が立ったの。」
「でもひとりで苦しむ全ての女性にこう約束するわ。あなたはひとりなんかじゃない。私達の存在は目に見えないかもしれないけれど、みんな一緒よ。」
DV被害を打ち明けた後「金目当ての卑しい女」と叩かれたアンバーだけに、被害公表によって受ける批判の辛さは人一倍理解できるもよう。まさにDV、世間からのバッシングという“二重の苦しみ”を耐えたアンバーは、ジョニーからの和解金全てを寄付に回すと公表。金目当てという疑惑を自ら一蹴し、アンチ報道の過熱に歯止めをかけた。ちなみに2人の間で実際に何があったのかは不明だが、激しい衝突を繰り返していたことは事実らしく「頻繁に喧嘩をしていた」と米メディアは伝えている。
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