レディー・ガガがスゴすぎてグラミー賞のルール変更をすることになったのは本当!?

★レディー・ガガがスゴすぎてグラミー賞のルール変更をすることになったのは本当!?(2010/07/09)

2008年にデビューし、盛大なステージパフォーマンスや奇抜なファッションで世界を魅了しているレディー・ガガ。デビューアルバム「ザ･フェイム」の世界的ヒットのため、2009年から2010年にかけて様々な音楽賞にノミネート、受賞してたガガ。

ガガの新人では考えられない活躍が音楽賞の中で最も権威があるとされるグラミー賞の新人賞ノミネート基準を変更させてしまったようだ。

ガガは、2010年度グラミー賞にアルバム「ザ･フェイム」とシングル「ポーカーフェイス」で複数ノミネートされ優秀ダンスアルバム賞と最優秀楽曲賞を受賞した。しかし、シングル「ジャストダンス」が前年の最優秀ダンスレコーディング賞にノミネートされていたため、「過去にノミネート歴の有る者は新人賞の資格を持たない」という規則を受けて、新人賞のノミネートから除外されていた。

グラミー賞を主催するレコーディングアカデミーは、この事に違和感を持っていたようだ。最近では、新人アーティストがデビュー前にゲスト参加したが曲で注目浴びること、シングル発表後からアルバムリリースまで時間がかかることが増えている。現行規則では、一度しかないチャンスである新人賞のノミネート資格を持つアーティストがいなくなってしまう。そのため、「シングルやコラボレーションでノミネート歴があっても、受賞していなければ、デビューアルバムを発表した年度の新人賞にノミネートされる権利を有する」とした規則の改正が行なわれた。

この規則は、来年度の第53回グラミー賞(2011年)から適用されるようだ。ガガの人気は、歴史ある音楽賞のルール変更という新たな記録をつくることになった。