｢グリーンマイル｣のマイケル・クラーク・ダンカンが54歳で死去

★｢グリーンマイル｣のマイケル・クラーク・ダンカンが54歳で死去(2012/09/04)

映画『グリーンマイル』などで知られる俳優のマイケル・クラーク・ダンカンが現地時間3日に死去。享年54歳だった。

　広報によると、マイケルは7月に心臓発作で入院。婚約者で女優のオマローサ・ストールワースは献身的にマイケルの看護を続けていたが、完全には回復していなかったという。その後、容態が急変。3日にロサンゼルスの病院で帰らぬ人となった。

　シカゴで生まれ育ったマイケルは20代のときにロサンゼルスに移住。俳優を目指しながらウィル・スミス、ジェイミー・フォックスなどのボディーガードを務めていたという。
　1999年の『グリーンマイル』で米アカデミー賞助演男優賞にノミネート。『アルマゲドン』で共演したブルース・ウィリスは彼の才能を高く評価し、二人は親友だったらしい。

　すでに多くの俳優がツイッターなどを通じてマイケルへの追悼メッセージを発表している。