｢VS嵐｣&｢ラッキーセブン｣嵐尽くしだったフジの視聴率は!? 裏番組に圧勝!?

松本潤主演ドラマ『ラッキーセブン』の正月SP､さらにとんねるずらをゲストに迎えた『VS嵐』という､5時間半ぶっ通しで嵐頼みだった1月3日のフジテレビは､それぞれ15.0%､15.3%(19時台から)と高視聴率を出した｡
昨今フジテレビのゴールデンタイムが終始15%以上記録する日はほぼ皆無に等しい｡よって2013年も嵐を重宝する傾向は変わらないだろう｡

日本テレビ系『AKB48vs芸能人家族48vsおネエ48気になる裏側(秘)生態調査SP』は､さすがにAKB48とオネエ芸能人の組み合わせが飽きられてきたのか正月には見たくなかったのか､過去最低となる8.4%に｡
テレビ朝日系で『VS嵐』の裏番組を担った『くりぃむクイズミラクル9新春3時間SP』も､9.6%と惜しくも二桁を逃した｡

2012年の視聴率トップを争った2局が苦戦する中､なんと同時間帯民放第2位に食い込んだのはテレビ東京｡『池上彰の2013年を見に行く』は池上彰と大江麻理子の黄金タッグで､バラエティーに興味が無い層を取り込んだ｡視聴率11.1%はまさに"池上様"のおかげ｡

いつものスタジオでレギュラー出演者3人が普段通りトークする超低予算な『マツコ&有吉の怒り新党SP』が12.2%だったのも興味深い｡通常帯の視聴者がそのままゴールデンタイムになっても番組を視聴したようだ｡