野口総一さん最終試験合格!6ヶ月の宇宙ステーション長期滞在へ
(12/04)
ロシアの宇宙船「ソユーズTMA17」で国際宇宙ステーションに打ち上げられる野口聡一宇宙飛行士が3日､モスクワ近郊のガガーリン宇宙飛行士訓練センターで会見を行った。野口さんは先月下旬に受けた打ち上げの為の最終試験に合格。
野口さんらクルーは12月8日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地に向かい､打ち上げの最終準備に入る。
野口さんを乗せたソユーズTMA-17の打ち上げは12月21日に予定されており､国際宇宙ステーションで日本人としては最長の約6ヶ月間の長期滞在を行う。
野口さんは会見で
「日本人の季節感を宇宙に持っていきたい。ひな祭りのときには､ちらしずしを作りたい」
2月の節分に豆まきをしたり､3月のひな祭りにチラシずしを同僚に振る舞う計画も明らかにした。
今回野口さんの宇宙飛行は2回目､2005年7月のスペースシャトル･ディスカバリー）以来､4年ぶりとなる。
日本人宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで長期滞在するのも､若田光一宇宙飛行士に続き､2人目。
長期宇宙滞在へ日本人の期待を乗せて､野口さんは宇宙へと旅立つ｡
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