ロボットオタクに挑戦した松山ケンイチ的オタク論!?
(06/29)

松山ケンイチドラマ初主演となった「セクシーボイスアンドロボ」。ロボットオタクを演じるこの作品でも「意外性」をいかんなく発揮し、その表現力の幅を見せ付けた。ちなみに松山ケンイチのオタク論は「1つのものを極める、突き進んでいくというのが僕のオタクの定義。質が高いんです。完璧(かんぺき)主義者もオタクのカテゴリーに入ります。みんな、子供のころに夢中になっていたものが、大人になったらなくなる。でも、ロボはずっとそのまま」。「そういえば、小学2、3年生くらいまで毛布の端っこを触るのが好きでしたねえ。まわりからは変だといわれても、ずっと触ってた」 と笑顔ひとつ見せず淡々と語る松山ケンイチ。その様子に周囲は大爆笑でも、本人は微動だにしない。「礼儀正しくて、とてもすてきな青年。普段は(出身地・青森の)津軽弁が出たりするんですけど、いざカメラの前に立つと本当におかしな、変な芝居をする人なんですよ。将来が楽しみだわ」 と共演の浅岡ルリ子も松山ケンイチの大物ぶりを証明している。
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