河合龍之介､映画｢地球でたったふたり｣舞台挨拶ﾚﾎﾟｰﾄ!!

(09/22)

内田英治監督･脚本の映画｢地球でたったふたり｣の初日舞台挨拶が20日新宿K's Cinemaで行われた｡舞台挨拶には主演の寉岡萌希､寉岡瑞希を始め､内田英治監督や､ﾐｭｰｼﾞｶﾙ｢ﾃﾆｽの王子様｣で大ﾌﾞﾚｲｸ中の若手実力派俳優河合龍之介らが出席した｡
80席余りの小さな劇場は､前方の席は河合のﾌｧﾝと見られる若い女性たちが占めていたが､後方には男女問わず幅広い年齢層の客が集まっていた｡
さえない元ﾔｸｻﾞ役を演じた菅田俊は､｢当時中学生だった若い二人(寉岡萌希､寉岡瑞希)の演技に圧倒された｣と述べ､元ﾔｸｻﾞの知り合いの女医役を演じた葉子は､｢大切なもの､守りたいものがひとつでもあるということがどんなに幸せなことか､感じさせてくれる映画です｣と述べた｡また､ﾔｸｻﾞに脅される大学生ｻｰﾌｧｰ役を演じた河合龍之介は､｢少ない出番でしたが､この映画に関われて本当に良かった｣と嬉しそうに話していた｡
またこの映画には"ﾃﾆﾐｭ"で河合の先輩役を演じた秋山真太郎も出演している｡二人のｲｹﾒﾝの初々しい演技も見逃せない｡
ｳﾗ話だが･･･､実はこの舞台挨拶､河合のお母さんや親戚も来ていたとか(本人談)｡

｢地球でたったふたり｣(2007年)
出演:寉岡萌希/寉岡瑞希/菅田俊/忍成修吾/葉菜葉
身勝手な若い母親と暴力を振るう父親の元で誰からも愛されることなく育った義理の姉妹､ｱｲとﾕｲ｡中学生になったとき､ふたりは家出をする｡寒い東京の路上で乞食のような生活をするふたりは､あるきっかけからﾔｸｻﾞに追われる身となってしまう｡ふたりの前に現れたのはさえない中年の元ﾔｸｻﾞ･谷田｡谷田と姉妹はやがて家族のような関係になっていくが､運命は残酷であった｡