相葉雅紀ﾑﾁｬぶり国民投票の結果には裏があった｢土曜のｱｲﾊﾞちゃん｣
(04/15)
4月14日､日ﾃﾚでは朝から相葉雅紀ｸﾝ一色でした｡
この日は新ﾄﾞﾗﾏ｢三毛猫ﾎｰﾑｽﾞの推理｣がｽﾀｰﾄすることに加え､ﾚｷﾞｭﾗｰ番組｢天才!志村どうぶつ園｣と｢嵐にしやがれ｣の放送があるため､特別企画｢土曜のｱｲﾊﾞちゃん｣が実施されたのです｡
投票によって1位になったﾑﾁｬぶり案を､｢嵐にしやがれ｣内で生放送で実行するという企画で､13日に発表されたﾑﾁｬぶり案4つは｢今流行っている芸人のｷﾞｬｸﾞ10連発｣｢わさび寿司を完食｣｢ｵﾈｴとﾗﾌﾞｼｰﾝ｣｢格闘家にﾋﾞﾝﾀされても平気な顔｣でした｡
14日8時から20時まで携帯･ｽﾏｰﾄﾌｫﾝ･電話･PCでの投票を受付､最終的に約3千400万以上の票が集まりました｡
4つのﾑﾁｬぶりのうち､｢今流行っている芸人のｷﾞｬｸﾞ10連発｣と｢わさび寿司を完食｣が大接戦を繰り広げ､最終的にはわさび寿司が1位に輝きました｡
最初の方から票の動向を見守っていた人は気付いたかもしれませんが､途中からなぜかすごい勢いでわさび寿司の票が伸びたのです｡
その勢いのまま1位を掴んだわさび寿司ですが､その裏にはある"からくり"があったのを知っていますか?
投票が始まってから日本最大の掲示板ｻｲﾄで｢土曜のｱｲﾊﾞちゃんﾑﾁｬぶりでわさび寿司を食わせたい｣とういｽﾚが立ち､それに｢VIPPER｣と呼ばれる人たちがﾊﾟｿｺﾝの知識を駆使して参加していたのです｡
この動きが始まった2時過ぎ､｢ｷﾞｬｸﾞ10連発｣は150万､｢わさび寿司｣は16万､｢ﾗﾌﾞｼｰﾝ｣は156万､｢ﾋﾞﾝﾀ｣は21万と｢わさび寿司｣は圧倒的な最下位でした｡
VIPの力で逆転できるか見てみたい､そんな動機でｽﾀｰﾄしたこの動きがﾈｯﾄ上であっという間に広まり､簡単に連打できる方法などが共有されあの逆転劇へとつながったのです｡
ちなみに｢ｷﾞｬｸﾞ10連発｣と｢ｵﾈｴとﾗﾌﾞｼｰﾝ｣も､嵐ﾌｧﾝもしくは嵐ｱﾝﾁの人たちがTwitter上で投票を呼びかけていたため､｢わさび寿司｣が追いつくまではこの2案の一騎打ちが繰り広げられていました｡
ﾃﾚﾋﾞ局側としては他のﾀﾚﾝﾄを準備している｢ｷﾞｬｸﾞ10連発｣｢ｵﾈｴ｣｢格闘家｣のいずれかが都合が良かったはずですが､ﾈｯﾄの力でそうはいかず｡
ただ､あれだけ山盛りになったわさびが本物なら涙の一つくらい出てもよさそうでしたが､平然と平らげてしまった相葉雅紀ｸﾝ｡
わさびが本物ではないと感じた視聴者もいるかもしれませんが､1日番宣で頑張ったご褒美にお寿司が食べられて良かったね､くらいの広い心で見守るのが､この手の企画の楽しみ方なのかも｡
嵐ﾌｧﾝやｱﾝﾁﾌｧﾝ､VIPPERなどそれぞれがそれぞれの思惑を持って動き見守った｢ﾑﾁｬぶり国民投票｣ですが､最終的に多くの人が注目し日ﾃﾚに釘付けになっていたという点では､相葉雅紀ｸﾝ的にも日ﾃﾚ的にも大成功だといえます｡
これがどうﾄﾞﾗﾏ視聴率に結びついたのか､週明けに視聴率が明らかになり次第またお伝えします!!
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