岡田将生「未来日記」ドラマ化で主演決定も大コケか!?原作ファンから早くも非難
(02/17)
フジテレビの土曜23時10分枠に「土ドラ」枠が復活、その第1弾として岡田将生クン主演の「未来日記-ANOTHER:WORLD-」が放送されることが発表されました。
「未来日記」は現在アニメ2クール目が放送中の、えすのサカエ氏による漫画で、個性的なキャラクターと強烈な設定、グロくきわどい描写などで人気を博す作品です。
主人公を含む12人が、未来を予知できる「未来日記」を与えられ、「神の座」を賭けて12人で殺し合いをするというストーリー。
日記保有者たちはそれぞれ1st、2nd…と呼ばれ、持つ日記の特徴や能力は保有者の生活スタイルや性格を反映したものになっており、互いに誰がどんな日記を保有しているのかは知らないまま殺し合いをすることになります。
原作の主人公は「ユッキー」こと天野雪輝、中学2年生。
ヒロイン・我妻由乃は美人ながら、実は天野雪輝をストーキングしており、彼のためならばどんなことでもしてしまい、時には人殺しすらもなんのためらいもなく実行してしまう狂気にも似た愛を抱く中学生です。
この2人の関係性なども原作では人気の要素でしたが、ドラマ版はこの原作とはまったく違う話になってしまいそうな予感がするのです。
というのも、ドラマ化決定とともに発表された情報によると、ドラマでは「崩壊と再生」「究極の愛」をテーマにした原作とは異なるオリジナルストーリーを展開し、主人公は中学生ではなく大学生の星野新太(岡田将生)。
サバイバルゲームに不本意ながら参加するうちに、ゲームの正体に気づき生き残ろうと奮闘、その先には希望ある明日があるというメッセージが込められるといいます。
かつては「ライアーゲーム」や「SP」といった映画化もされるヒット作を生み出した同枠ですが、主人公が天野雪輝ではないドラマ版「未来日記」にはやくも原作ファンやアニメファンからは不満の声が噴出。
また、規制の厳しいドラマでは、原作の魅力のひとつであるヤンデレなヒロインや、殺人シーンなどは削られて、まったく別物の作品にされてしまうのではないかという懸念もあるようです。
主演を務める岡田将生クンは、約3年前の同枠で放送された「オトメン(乙男)」で連ドラ初主演を務めた思い出の枠だけに、今回の出演にも気合が入っているようで、「新太の一生懸命、前に進んでいく姿を見守っていただけたら」と意気込みのコメント。
原作ファンからはドラマ化に批判的な意見も多く出ていますが、映画「20世紀少年」や「GANTZ」を大ヒットにも貢献した脚本家の渡辺雄介さんが脚本を担当するなど、原作とは違うストーリーながら大ヒット作に化ける可能性は秘めています。
岡田将生クンは映画での演技が高く評価される一方で、主演ドラマではなかなか数字が出せず、現在放送中の「聖なる怪物たち」は5%台まで落ち込んでしまうという低迷ぶり。
主演ドラマでは数字が取れないというレッテルが貼られそうな勢いの岡田将生クンですが、この「未来日記-ANOTHER:WORLD-」でそれを返上できるのか注目です。
3年前の同枠で放送した「オトメン(乙男)〜夏〜」の平均視聴率6.3%はぜひ超えたいところではないでしょうか。
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