北村一輝の半生がヤバすぎる!? 本気で海賊を目指す、自ら歯を抜く…
(06/06)
現在好評放送中のドラマ「ATARU」で、沢俊一刑事役を熱演している北村一輝の半生が「ヤバイ」と話題になっている。北村一輝は大阪府出身の俳優で、最近ではドラマ「逃亡弁護士」「妖怪人間ベム」などにメインキャストで出演。2010年放送テレビ朝日系「宿命 1969-2010 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京」では主演を務めている。
2003年フジテレビ系「あなたの隣に誰かいる」では正体不明の殺人鬼を演じて鮮烈な印象を残し、以後もメインキャストでのドラマ・映画出演のキャリアを積んだ実力のある俳優だ。
そんな彼について調べてみると、その破天荒な経歴に驚かされる。
彼の幼い頃の夢は「海賊になりたい」というもので、なんとそのために商船高専に進学。だがどうも「なれない」という事に気がつき、3年で中退した。
そしてもう一つの夢であった役者になって「役の上で海賊になりたい」と志したという。
しかし中々チャンスに恵まれず、失意の中一度は廃業しオーストラリア、南アメリカ、東南アジアなどをおよそ4年間海外放浪。やがて帰国し、三池崇史監督や望月六郎監督作品と出会ったことがターニングポイントとなり、今日の活躍に至る。
役に対しては相当のこだわりがあり、ゲイバーのママの役作りのために何週間も新宿二丁目の通りに立ち(店に入るお金がなかったため)、道すがら声をかけられるのをじっと待っていたこともあるという。
またチンピラ役の役作りのために歯を8本抜き、さらに薬物で溶けたように見せかけるため3本の歯を削るという壮絶な役作りも。現在は差し歯になっているそうだ。
他にもタランティーノ監督が来日した際、「会いたい」という衝動に駆られてアポ無しで突然訪問するなど、とにかく北村には行動力のあるエピソードが満載。本人の公式サイトを見ても、かなりポップな配色でカオスな構造になっており、役柄とのギャップを感じさせる。
実力のある俳優として静かに経歴を積んできたクールなイメージとは裏腹に、今日の彼があるのはこの破天荒さのおかげなのかもしれない。
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