「平清盛」視聴率、ついに一桁に…ロンドン五輪開催でもう回復は無理!?
(06/04)
6月3日(日)にNHK総合で放送された大河ドラマ「平清盛」の平均視聴率が、ドラマの舞台を含んでいる関西地区で9.2%と、ついに一桁に突入してしまったことが明らかになった。大河ドラマの視聴率が1桁となるのは極めて異例で、NHK広報部のコメントでは、1994年1月以降では初めてのこととなる。3日に放送された「平清盛」は、朝廷や武士が争った「保元の乱」に勝利した清盛たちの様子を描いていた。
関東地区では11.0%、名古屋地区では13.5%を記録したものの、地元での一桁記録は痛いところ。ここのところ「平清盛」は「視聴率が低い」ということしか話題になっておらず、今までになく厳しい状況だと言える。
3日のこの時間帯はテレビ朝日系でサッカーのワールドカップアジア最終予選・日本vsオマーン戦を放送しており、こちらが関東地区の平均視聴率で31.1%を記録していた。
こちらに視聴者を持っていかれたと考えるのが普通だろう。
夏にはロンドン五輪の影響で視聴率を削がれてしまいそう、とは噂されてきた。
しかし五輪開催前でこの数字を記録してしまっては、夏に向けキャストのモチベーションを維持することが極めて困難そうだ。
1年間の放送を終えた時、松山ケンイチは何とコメントするのか…。
悲しい会見が開かれないよう、ここから少しでも盛り返して欲しいものだ。
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