銭ゲバ
[第7話]
風太郎(松山ケンイチ)は加奈江(宮本裕子)に対する傷害容疑で逮捕された。02/28放送
荻野(宮川大輔)は厳しく取り調べするが、風太郎は黙秘を貫く。
憔悴して牢獄に倒れこんだ風太郎は初めて殺人を犯した幼い頃を思い出していた。
彼は一人のホームレスの老人(品川徹)のもとに住ませてもらっていた。
老人を信用して全てを話したのだが、警察に売られそうになり、風太郎は何も信じられなくなったのだ。
やがて、真一(松山ケンイチ・二役)が自首してきて、風太郎は即刻釈放された。
その後、荻野のもとに息子から加奈江が発作を起こしたと電話が入る。
一方、風太郎から10億を受け取り、死ねと言われた健蔵(椎名桔平)はかつて自分を馬鹿にした生まれ故郷に1億円寄付。
手のひらを返したような大歓迎を受けていた。
そこに、緑が現れ「死ぬよりも辛い苦しみを味わえ」と言い放つ。
伊豆屋一家が風太郎のもとを訪れ、真一のおかげで迷惑を掛けたと謝罪。
だが、風太郎は彼らを冷たく追い返す。
入れ替わるように荻野が現れ、ついに風太郎に妻の手術費用を援助してほしいと頭を下げる。
自分は警察を辞めるというのだ。
風太郎はそんな彼に、その選択は間違っていないと言い、無表情に拍手を贈る。
風太郎が帰宅すると、茜(木南晴夏)が首を吊っていた。
03/14
第10話
03/07
第8話
02/28
第7話
02/21
第6話
02/14
第5話
02/07
第4話
01/31
第3話
01/24
第2話
01/17
第1話
派遣社員としてとある町の工場で黙々と働いている男。
少年時代に病弱な母親と2人で、貧しい生活ではあるものの幸せに暮らしていた風太郎は、
あることをきっかけに異常なほど“金”に執着するようになった。
彼をここまで金に生きる男にしてしまったある出来事とは一体…。
普段は家事手伝いをしている社長令嬢の女。三國造船を経営する父親に反発し、
一日でも早く家を出たいと考えてはいるがなかなか踏ん切りがつかないでいる。
風太郎とは同級生で、学生の頃から貧乏な風太郎に対しても何の偏見も持たずに接してくれた為、
風太郎はこの緑に憧れを持っている。
三國緑の妹で普段は車椅子生活をしている。
車椅子というハンデを抱えているからか、物静かな性格でほとんど外出もせず家の中に閉じこもっている。
三國造船で働く風太郎に、自分と同じ孤独さを感じた青は、風太郎に惹かれていくのであった。
風太郎が10歳の時に蒸発したダメダメな父親。
現在はまともな職に就いておらず、住む所もない為ホームレスとして毎日を送っている。
風太郎とは親子関係にありながらも金をもらおうと息子をたかる日々が続く。
ある日を境に風太郎が金に執着するようになったのも、どうやらこの父親の存在が関係しているようだ。
風太郎の母だが、13年前家にお金がなくてろくに治療を受けられなかったことから手遅れになり亡くなった。
お金がないことを理由に命が失われたことに風太郎は恨みを持っている。
保彦の妻として、食堂伊豆屋の切り盛りをしている優しき女性。
面倒見がよく、風太郎の面倒もよく見ている。
妻の祥子と共に食堂伊豆屋を経営する男。
食堂伊豆屋は風太郎が唯一の隠れ場としている場所で祥子が風太郎の世話をするのを優しく見守っている。
保彦の姪で食堂伊豆屋でお手伝いしている純粋な性格の女の子。
どうやら食堂によく出入りする風太郎に興味津々なようで、
風太郎を見かけてはいつも質問ばかりしている。
10年前に弟を殺害した犯人を今でも追っている刑事。
今ではその犯人が風太郎であることを確信し、いつかその正体を現さないかと狙いを定めている。
荻野聡とともに10年前の事件捜査に協力している刑事の男。
保彦の妹で普段は食堂伊豆屋で兄夫婦と共に働いている。
彼女もまた足しげく食堂に通う風太郎を不思議に思っている。
三國家の家政婦として働いている女。
家政婦という仕事柄、三國家のなんらかの秘密を隠し持っているかもしれない。
緑と茜の父親で三國造船を経営している男。
毎日仕事に追われている為、家のことは全て家政婦の桑田晴子に全てを任せている。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011