東京DOGS
[第9話]
「高倉の息子か?立派な刑事になったな…。由岐を助けてくれてありがとう」神野は奏(小栗旬)の携帯に電話をしてきた。12/14放送
神野は由岐(吉高由里子)を電話口に出すよう要求するが、奏が拒否すると「約束は覚えている」と伝言を頼んだ。さらに、警察は由岐を解放するように要求し、要求に応じない場合には奏を殺害すると言ってきた。
神野とのやりとりを奏は携帯電話に録音していた。その声を聞いた由岐は奏の事を次々と思い出した。神野の顔も、彼のことを好きであったことも…。
由岐の協力で、神野(仲村トオル)のモンタージュが作成された。さらに顔が分かったことで、神野の生い立ちも明らかになった。
一方、神野のことを思い出し始めた由岐は苦しんでいた。そんな由岐に西岡ゆり(ともさかりえ)は、過去よりも、自分の現在と未来を考えることが大切、とアドバイスした。
そんななか、警視庁管内で次々と暴力団抗争が勃発する。どうも神野のグループが関係しているらしい。調べた結果、神野のグループは日本の暴力団と、近々、大きな取引を行うらしいのだ。
奏やマルオ(水嶋ヒロ)が捜査に出かけている間、経一(勝地涼)の恋人・真紀(臼田あさ美)が由岐たちの隠れ家に来てくれていた。由岐は、神野に対する気持ちを次々と思い出す一方で、神野への感情を思い出してはいけないような気がすると真紀に告白する。すると真紀は「ほかに好きな人がいるからでしょう?」と、由岐に尋ねるのだった。
暴力団の抗争の件で、奏とマルオがある事務所を張り込みしていると、突然、奏が神野から威嚇射撃を受ける。奏が狙われたことを知った由岐は動揺した。マルオはそんな由岐を慰めようと必死になる。
翌日には、捜査をしていた経一が刃物で刺されてしまう。幸い軽症ではあったが、とりあえず入院することに…。経一のお手柄で、ジンノと暴力団の大規模な取引の日時が分かった。
特殊捜査課は、万全の準備で取引現場に臨んだが、これほど大きな取引にも関わらず神野は姿を現さなかった。
一方、由岐はアジトのマンションに真紀を呼び出すと、お願いごとをした。さらにマンションを抜け出し、甲斐崎(水上剣星)の入院している病院へと向かったのだ。
由岐は意識を取り戻した甲斐崎と対面する。そして、涙を流して「神野と連絡を取るように」と迫るのだった…。
ちょうどその頃、神野は特殊捜査課に電話をかけていた。捜査課の刑事達の大半が神野の取引に向かっていて、オフィスには課長の大友(三浦友和)と鈴江(志賀廣太郎)しか残っていない。
大友が電話に出ると、神野は「これから、もっと忙しくしてやるよ」と宣戦布告をする。
さらに、神野はその足で甲斐崎の入院している病院へと出向く。そして甲斐崎の病室の前にいた護衛の警官を射撃して室内に入ると、甲斐崎の頭を拳銃で撃ち抜いた…。
12/21
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第1話
NY警察のエリート刑事。やさしく紳士的だが、融通が利かない一面アリ。
小学生の時に父親を目の前で殺された。
犯人のいるNYに渡り、いつか検挙しようと思っている。
軍隊仕込みの知識がある。
仕事に関しては常に冷静で厳しい。
警視庁・特殊捜査課所属。
血の気多い暴走族上がりのやんちゃな人間。
空手、柔道、テコンドーなどあらゆる格闘技を習得している。
趣味は「合コン」。
事件の核心を知るはず・・・の女。
極度のショックから記憶を失っている。
工藤の後輩刑事。
ミスをしたり犯人に泣き言を言ったりする。
警視庁特殊捜査課課長。
過去に奏の父と仕事をしていた。
中間管理職、係長。
部下には厳しいが上司には弱い。
同僚のパパ刑事。
定年間近の刑事。
女医。
松永由岐の診察を担当している。
奏のことをめんどくさいと思う。
工藤の後輩刑事、堀川経一の彼女。
暴走族。
工藤の地元の後輩である。
高倉奏の母親。
息子のことをいつも心配している。
大事な場面で電話をかけてくる。
高倉奏の妹。
高倉カリンの彼氏。
高倉たちが追う組織の幹部。
由岐と同じバイトをし、情報を入手している。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011