タンブリング
[第5話]
カラ高の男子新体操部の顧問・柏木(AKIRA)が部員のために、帝都大学での合宿練習に参加できるよう話をつけてくる。帝都大学といえば新体操のみならずスポーツ全般でその名を轟かす名門校だ。航(山本裕典)や亮介(三浦翔平)は自分たちの学校での練習を望んだが、憧れのマドンナ・里中(岡本あずさ)がいる女子部員も一緒に参加すると知って、張り切って参加することにする。05/15放送
合宿先で航たちは鷲津高も合宿に参加していることを知った。
帝都大の高杉コーチは、女子新体操部顧問・江崎(国仲涼子)の古くからの知り合いだそうだ。高杉は火野を除くカラ高の男子部員には、マットの上での練習ではなく荷物運びなどの雑用を命じた。それを聞いた航は帰ろうとするが、高杉に「だから不良は…」と挑発(?)的な態度をとられ、まんまと高杉の手中にはまり雑用を続ける・・・。
他の部員ががんばって雑用を片付けていくなか、水沢(柳下大)だけ元気がない。
とくに木山(大東俊介)への態度が変で、わざと避けている様子がありありとわかった。
そんななか、水沢が生徒手帳に木山の写真を入れているのを知っている土屋(冨浦智嗣)は、作業中に水沢に理由を聞くが、水沢から返ってきた答えはちょっとショッキングなものだった。
水沢は木山が好きだというのだ。「みんなが引くから、黙っていてほしい」と水沢は口止めするが、2人の会話を鷲津高の鶴見が聞いていた・・・。
鶴見は、カラ高の男子部員は“ホモ集団”だと言いふらし、水沢の件が知れてしまう。
カラ高の男子部員も、“男子を好きになる”水沢に戸惑いを感じ、避けるようになってしまった。責任を感じた水沢は、黙って合宿先から姿を消してしまう。
合宿先には水沢の書き残したノートが。そこには部員全員の新体操での長所と短所、そして個人にあてたメッセージが書き込まれていた。
男子部員たちはバスに乗り込もうとしている水沢を呼び止めた。
「俺たちにはおまえが必要なんだよ」航や木山たちが引き止めるが、水沢はバスに乗り込んでしまう。航は走り去ろうとするバスを追いかけながら、「おめえは カラ高の新体操部員だからな!俺たちは、ずっと、ずっと待っているからな!」と叫んだ。
するとバスが止まり、水沢が降りてきた・・・。
「俺、やっぱり新体操を続けたい!」という水沢に、部員たちは大喜びだ!
そしてみんな一緒に合宿所に戻るのだった。
この日は合宿最終日で演技発表が行われていた。
そこに航たちが水沢と一緒に戻ってくる。
鷲津高校がからかうも、木内の「うるせえ」という一言でシンとする。
カラ高男子部は今回の合宿で全然練習をしていなかったが、
演技を始めると、いままでになく動作がピッタリと揃うようになっていた。
「なんで 練習してないのに」という声に、高杉は「やりましたよ」と言う。
じつは荷物運びなどは、新体操の基本の動きを鍛えるものだったのだ。
そしてカラ高部員にそれをやらせるよう、江崎が高杉に頼んだのだった。
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第1話
烏森高校3年。泣く子も黙る(?)カラ高のアタマ。
月森亮介や日暮里圭児たちとツルんで喧嘩は負け知らず。熱血で単純バカ。
周囲の生徒はもちろん、教師にさえ怖がられる存在。
気が短いため、何をやっても続かない。
鳥森高校3年E組。
親友として航に全幅の信頼を寄せ、いつも行動を共にしている。
かなりの女好きで7〜8股は当たり前。
年齢問わず付き合った相手は数知れず。
新任でやってきた航のクラスの担任。
いかついガタイのわりに気が弱く、趣味は畑仕事。
鳥森高校3年E組。
団体戦への出場を夢見る男子新体操部のキャプテン。
弱小・マイナーとバカにされながらも日々の練習に励む芯の強さを持つ。
女子新体操部の顧問。
弱小の男子新体操部に対し、事あるごとに廃部すべき、と提案する。
鳥森高校3年E組。
群れることを嫌い、いつもひとりでいる一匹狼的存在。
航たちヤンキー軍団との仲は良くも悪くもない感じだが、
仲間になろうとはしない。
航の母親。
飲食店「かもめ」をひとりで切り盛りしている。
その迫力には航も逆らえない。
航とツルんでいるヤンキーたちの一人。
3年生の男子体操部員。
2年生の男子体操部エース。航にライバル視される。
1年生で新入部員として男子体操部に入部。彼が入部したことで団体戦に必要な6人が揃う。
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Blau
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