幸せの時間第20話あらすじ完全版

幸せの時間

[第20話]

12/03放送

智子（田中美奈子）の母・佐代子（丘みつ子）は、夫・隆久（佐々木勝彦）の死後、彼に対するたまりにたまった鬱憤が爆発。両親の夫婦仲がいいことが自慢だった智子は激しく動揺する。
隆久の葬儀に出るため上京してきた達彦（西村和彦）の両親、安昭（山野史人）と滋子（山本道子）。滋子は佐代子の一件で智子の家の化けの皮がはがれたと言い、智子の家事や子育ての仕方を非難し始める。一方の安昭は、勝手な言い分の滋子と違い、嫁の智子を励ますのだが…。
理想の母親だった佐代子の豹変ぶりに、智子は自分が信じてきた生き方が否定された思いで、母親としての自信を失う。そこへ香織（伊藤梨沙子）のバイオリン教師で智子の初恋の相手、柳（城咲仁）がやって来る…。

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ｷｬｽﾄ

浅倉智子 / 田中美奈子(たなかみなこ)
一流企業の重役である父と良妻賢母の母との間で豊かで厳しい、理想的な家庭に育つ。
夫の達彦が初めての男性で、自らも温かい家庭を手を尽くして守っている。
頼れる夫や優しい子どもたちに囲まれて念願のマイホームも手に入れ、幸せの絶頂にいたが…。

高村燿子 / 神楽坂恵(かぐらざかめぐみ)
幼い頃に両親が離婚し、大好きな父と離れ離れになってしまう。
ある日、警察からの連絡で寝たきりの父と再会する。
父を思わせる達彦と出会い、智子にライバル心を燃やして泥沼の展開に。
達彦を本当に幸せにできるのは自分だと思い込む狂気を持ち合わせている。

浅倉達彦 / 西村和彦(にしむらかずひこ)
仕事のできるエリートサラリーマン。良き夫であり父親。
非の打ち所がない理想の男だが、その裏では複数の女性との関係を楽しんでいる。
貧しい家庭で育ち、上昇志向が人一倍。
結婚も女遊びも人生設計通りに生きてきた自負があったが、燿子との出会いで運命を変えられる。

浅倉良介 / 上遠野太洸(かとおのたいこう)
浅倉家の長男。我が家を理想の家庭と信じていた。
奔放に力強く生きる画家志望の奈津と出会い、自分の考えに疑問を抱いていく。
家庭が崩れていく様子を、智子とは別の視点で受け止める。

矢崎修 / 柳沢慎吾(やなぎさわしんご)

浅倉香織 / 伊藤梨沙子(いとうりさこ)
達彦と智子の長女。中学3年生。

北島奈津 / かでなれおん(かでなれおん)

篠田俊夫 / 川久保拓司(かわくぼたくじ)
生花店ローズマリーの店主。智子に異常な愛情を抱く。

柳浩一 / 城咲仁(しろさきじん)

柳由紀 / 保田圭(やすだけい)