ライアーゲーム
[第1話]
大学1年生の神崎直(戸田恵梨香)は、昔から純粋で騙されてばかりの通称”バカ正直の直“。04/14放送
ある日、直は突然彼女宛に届いた謎の小包を開封する。すると、そこには現金で1億円が入っていた。カードには「ライアーゲームへのご参加ありがとうございます」との一文が書かれており、同封されたビデオを見ると、仮面をつけた“レロニラ”と名乗る男が“ライアーゲーム”の説明を始めた。直は、カードに書かれていた「ゲームに参加する場合のみ開封してください。開封後の参加取り消しは認められません」の一文を見落としていたため、強制的にライアーゲームへの参加が決定してしまったのだ。“ライアーゲーム”とは、対戦相手からマネーを奪い合うゲームで、期間の30日後に持ち金の多い方が勝者になり、敗者は奪われたお金を弁償しなければならないという。末期ガンでホスピスに入院している父親・神崎正(福井友信)には心配をかけられず、直は交番へ行き警官の谷村光男(渡辺いっけい)に相談するが、事件になってからでないと動けない、どうしようもできないと帰されてしまう。
数日後、不安に怯え、眠れない夜を過ごしていた直に、ライアーゲーム事務局より対戦相手を知らせるカードが届いた。相手が中学時代の担任の教師、藤沢和雄(北村総一朗)であることを知った直は、安心して藤沢の元へ相談に向かう。そして、貸金庫へまとめて預けるという藤沢の言葉を信じ、1億円を預ける。しかし、家に帰ってくるなり直が藤沢に負けているという途中経過を知らせるカードが事務局より届く。翌日、再び藤沢の家へと向かった直は、電話で藤沢が教え子=直を騙したと笑っている姿を目撃してしまう。交番へ行き、谷村に事情を話すが、元々が直の金ではないため事件にはならないと言われる。激しく落胆する直だったが、すると谷村は「詐欺師のことは詐欺師に聞けって言うくらいだから」と、翌日に出所する天才詐欺師・秋山深一の話をこっそりと聞かせてくれた。
翌日、刑務所まで出向き、秋山に助けてほしいと必死にお願いする直。最初は話を聞かずあしらっていた秋山も、その正直さに根負けして藤沢の家へ二人で向かうことになった。秋山の口車に乗り直を騙したと認めた藤沢は、態度を豹変させ直を冷たくあしらう。それを見た秋山は、ゲームを手伝うことを直に申し出、藤沢に宣戦布告をする。そして直は、秋山の指示に従い藤沢の家を監視することになった。監視され続けていることで精神的圧迫感を感じ、家から一歩も外へでなくなった藤沢に、2億円の隠し場所が銀行の貸金庫などではなく自宅であると察した秋山は、残り1週間になった日、藤沢の家にニセの火事騒動を起こし、それが和室の金庫であると突き止める。大きく頑丈な金庫に、愕然とする直。勝ち誇って高笑いする藤沢だったが、秋山は自分なら簡単に金庫から2億円を奪えると、強く断言するのだった…。
06/23
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04/14
第1話
女子大生で“バカ”がつくほどの正直者で、人を信じやすく超が付くほどのお人好し。
あと、困ったら泣くという秘かな得意技を持つ。
彼女の母親は直が幼い頃に他界。父親も末期癌のため、現在はホスピスで療養中。
その為、普段はほぼ一人暮らし状態である。
とあることがきっかけでライアーゲームに参加することになってしまったが、
父を心配させないためにもライアーゲームに勝ち、一日も早くゲームから抜けようと奮闘する。
そんな中、彼女は秋山という男と出会う。
この秋山との出会いが、直をライアーゲームの真髄へと向かわせるきっかけとなる。
3年前に自分の母・秋山美智子を自殺へと追いやった巨大マルチ『集英商事』の復讐に燃える天才詐欺師。
詐欺師になる前は超名門の帝都大学で心理学を専攻する普通の大学院生だった。
とあるきっかけでライアーゲームに参加している直と出会うが、
彼女の性格が深一の母親と同じで正直者であるがゆえに、
ライアーゲームに協力する決意をする。
しかしそれも結局は母親の仇打ちの為であり、自らの策を成功させるために直を騙すこともある。
冷静な判断力で数々のライアーゲームに挑む。
LGT事務局員。
各種ゲームの進行役を務めている女。
ゲームを進めるにあたり、冷酷な態度を取りながらもどこか直にプラスになるような行動を取る。
その理由は不明…。
LGT事務局員だが、普段は警官として街のパトロールなどを行っている。
ライアーゲームの参加者を会場へ導くのがこの男の役割である。
さまざまな問題が起こるがその全てにこの男が絡んでいる。
日頃からエリーの行動には納得いかないことが多い。
ライアーゲームの主催者。
会場に姿を見せることは一切ない。
なぜ参加者に金の取り合いをさせるのか、なぜライアーゲームを開催するのかといった情報も一切不明。
どうやら彼の過去の出来事がライアーゲームの開催に関係しているらしい…。
本名はフクナガユウジ。友人・塚原悠の代理でライアーゲームに参加することになった。
特徴的な髪型からゲームの後半から“キノコ”と呼ばれるようになる。
キャバクラのユミに金をつぎ込んでしまい残高がスッカラカン。
ゲームに勝てば大金が手に入ると自分の意思でゲーム参加を表明した。
外見が黒ブチメガネにマッシュルームカットとかなり濃いキャラだが、
完全に塚原悠の“キノコ”キャラと被っているため、亘は“チビキノコ”と呼ばれるようになった。
深一の母親を自殺に追いやったマルチ集団の元トップ。
集団の頂点にいた男だが、大きな失敗をしたことで、
その罰として今回のライアーゲームに参加させられた。
同じライアーゲームに深一が参加していることを知り、
もう一度、深一を地獄に落して自分が這い上がろうと闘志を燃やすのであった…。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011