黄金の豚
[第9話]
12/15放送

芯子(篠原涼子)達は、内閣総理大臣・樫永(伊武雅刀)がタマリアへの海外援助の裏で不正な金を得ていたことを突き止める。

しかし、総理秘書官となった工藤(岡田将生)の協力を得ることができず、特別調査課は再編されて)2係の全員が異動することになってしまう。

それでも芯子は工藤を仲間だと信じ、工藤を苦悩から救おうとする。

一方、樫永総理の元に久留米(宇津井健)が現れ、ODAの円高で生まれた利益の横領をバラされたくなければ、国を渡せと脅す。

そして、金を燃やすのを失敗した工藤は樫永総理から「責任を取れ」と迫られる。
工藤はODAの円高で生まれた利益の横領は自分が勝手にやったことだという嘘の遺書をしたためる。
工藤は「最後くらい…」と考え、芯子に最後の別れを告げに行く。

工藤が口にした「礎」という言葉が気になった芯子は、啄子(もたいまさこ)のもとに行く。
そこで「礎」とは犠牲になることだと知り、芯子は工藤を止める為捜しに向かう。

工藤は街をさまよった後、飛び降り自殺を図ろうとしていた。
芯子は工藤を見つけ、必死に思いとどまらせようとする。
「簡単に命を捨てる奴が人の役に立てるわけがない」「正義は腐っても愛は腐らない」と、工藤は芯子に諭され抱きしめられる。

その後、工藤は角松(大泉陽)達に頭を下げて謝り調査に参加する。
そして、ビルの地下駐車場から続く地下道の先にあるシェルターに大金が隠されていることを突き止める。

しかし、久留米に撮った写真を差し出すように言われ、カメラを渡すことになってしまう。
全てが振り出しに戻ると思われた時、芯子は言う。

芯子は、動画サイトにその状況と樫永総理の言葉を携帯からアップロードしていたのだ。

久留米や樫永総理にお金を返すように告げた芯子は、前科が明らかになる前に公務員法違反で自首することを決める。
角松達は全課を挙げて樫永総理の不正について調査するのだった。

1年後、出所した芯子は角松に借りていたお金を返し、明珍(生瀬勝久)も退院し課長に戻ることが決まる。
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キャスト
/ 篠原涼子(しのはらりょうこ)
/ 大泉洋(おおいずみよう)
/ 平岡祐太(ひらおかゆうた)
工藤優 / 岡田将生(おかだまさき)
会計検査庁 特別調査課の調査官補。東大卒の超エリート。

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