おひさま
[第23週]
丸庵が消失してしまい、丸山家の面々は須藤家に身を寄せた。09/05放送
安子は息子の家に、節子は浜松の娘夫婦の世話になることを決め、離れ離れになってしまう。
育子(満島ひかり)がみんなを心配して東京土産を持って訪ねてくる。
茂樹(永山絢斗)と相変わらず憎まれ口をたたく育子だが、お互いそれぞれの場所でがんばって、いつか年をとってもひとりだったらその時は考えよう、という約束をしたという。
道夫と徳子は今後のことについて、和成に「お前たちのしたいようにしたらいい。私たちは全力で協力しよう」と話す。徳子の夢は「どこか違う場所で」、道夫の夢は「自前のそば畑」、陽子は「いろんな人が、大勢、いつでも、やってこられるようなお店」を作ること。和成の夢はそんなみんなの夢を叶えること、だと言う。
陽子は和成を赤い屋根の家に連れて行く。そこは再出発にふさわしい場所だった。
09/26
第26週(最終週)
09/19
第25週
09/12
第24週
09/05
第23週
両親と兄ふたりに囲まれ、愛されて朗らかに育つ。
亡き母がつけてくれた陽子という名前には、
太陽のように世界を明るく照らす「太陽の陽子」という意味がある。
女学校で親友ふたりに出会い生涯の絆を誓う。
昭和16年には国民学校の教師になり、戦争とともに念願の教師生活を送る。
見合い結婚の相手は戦地へ赴き、嫁ぎ先のそば屋で夫のいない義父母と暮らすことに。
嫁として教師として奮闘しながら、生活者の明るさ強さを身につけていく。
“おひさまのような明るい笑顔で”生きた女性。
老舗そば屋「丸庵」の跡取り息子。
昭和16年に消臭されて郷土連隊に入る。
一度復員した時に陽子とお見合いをして結婚を決意、だが祝言の後にすぐ再召集されて戦地へ。
穏やかな性格で、自分の役目を果たそうと努める。
陽子との共通点は物を大切にすること。
陽子の親友。安曇野女学校で知り合い永遠の友情を誓い合った。
町の書店の長女で、雑誌から仕入れる情報が豊富な女性。
これからの女性は社会で活躍すべきと、東京でファッション関係の仕事を夢見る。
物怖じせずいつも強気だが、実は繊細なところも。
須藤家次男。陽子より一つ年上。
優秀な兄と比べながら育ったせいか少しひねくれもの。
陽子に対して口は悪いが、実は誰よりも妹への思いやりが強い。
幼い頃から父の影響で飛行機が好きで、海軍飛行予科練習生を志願する。
須藤家長男。陽子より3歳年上。成績優秀で、運動も万能。
正義感が強く弟妹思いな兄。旧制松本高校に進み、帝国大学医学部へ進む。
幼い頃より医師になることにまっすぐ突き進んでいく。
だが悲しい恋を胸に、ある決心で海軍に。
陽子の親友で、女学校で永遠の友情を誓った一人。
安曇野一の資産家の一人娘で、お嬢様らしくおっとりとしている。
決められた婚約者がある自分の将来を受け入れているが、陽子たちとの出会いが変化をもたらす。
陽子が10歳で転校してきた小学校の担任教師。
「自分で考えることが大事」と生徒に語りかける。陽子の目標の存在。
陽子が母校の教師となった時に再会を果たし、戦中の国民学校で陽子とともに奮闘する。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011