夏の恋は虹色に輝く(夏虹)
[第7話]
お互いに気持ちを知り、大雅(松本潤)と詩織(竹内結子)はキスをする。08/30放送
大雅の亡き父・航太郎(伊東四朗)の大事なトロフィーを割ってしまった後、青木(松重豊)たちが事務所に戻ってきたために、咄嗟に稽古場に隠れる大雅(松本潤)と詩織(竹内結子)。そこでお互いに気持ちを知り、2人はキスをした。
「しっかりしなきゃ…」詩織は自分にそう言い聞かせて、海(小林星蘭)を迎えに行く。そこで「海の誕生パーティーをやりましょう!」と海の友だちやそのママたちと盛り上がった。子どもたちや同級生のママたちとの交流の中、詩織は「これが自分の生きる世界だ」と思い込むようにしていた。
一方、大雅のほうは詩織とのキスが嬉しくてたまらない。その反面、恋心に苦しんでいた。その気持ちを植野(笠原秀幸)に打ち明けた。青木は大雅と詩織の関係が、最近、どこかおかしいことに気づく。
そんなある日、大貴(沢村一樹)と大雅が自宅にいると、真知子(松坂慶子)が桜(桐谷美玲)と一緒に帰ってきた。桜は先日テレビで放映された“真知子と大雅の温泉番組”について好評で、新聞に読者投稿が載り、それを知らせに来てくれたんだ。読者投稿の載った新聞を受け取り感動する大雅。わざわざ新聞を持ってきてくれた桜の優しさも嬉しかった。
帰り道、大雅は桜を送って行く。そのとき桜は自分の気持ちを仄めかすが、大雅は気づかない。すると突然、桜が大雅にキスをした。そしてその場面を詩織が目撃してしまう。
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キャスト
楠大雅 / 松本潤(まつもとじゅん)大物俳優を父に持つ売れない二世俳優。
偉大な父を持つ二世ならではのコンプレックスに悩む。
自分の見え方を気にするあまり、頭でっかちで理屈っぽい今どき男子。
北村詩織 / 竹内結子(たけうちゆうこ)
悩みなど笑って吹き飛ばす元気な女性。とにかく明るく元気。
大雑把なところもあるが、地に足がついている大人の女性。
楠大貴 / 沢村一樹(さわむらいっき)
偉大な名優の父とは全く違う小学校の先生という堅実な職業を選んだ。
性格は大雅と真逆で、明るくてチャラい。
宮瀬桜 / 桐谷美玲(きりたにみれい)
大雅の芸能事務所に入ってくる女優。
伊良部譲 / 永山絢斗(ながやまけんと)
若手俳優。同じ世代の中でも大雅をライバル視し、
オーディションではことごとく大雅が狙っている役を奪っていく。
楠航太郎 / 伊東四朗(いとうしろう)
大雅の事を誰よりも心配し、温かく見守っている父であり、日本を代表する名優。
青木久雄 / 松重豊(まつしげゆたか)
大雅の事務所の社長。
大雅にも早く一人前の役者になってほしいと願うも、頭でばかり考えすぎて空回りしてしまい、
二世としてバラエティの仕事しか来ない大雅に厳しく接する。
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