夏の恋は虹色に輝く(夏虹)
[第1話]
07/19放送

俳優・楠航太郎(伊東四朗)と元女優・真知子(松坂慶子)の息子・楠大雅(松本潤)は、いわゆる“二世俳優”。しかし両親を超えるような活躍も出来ず、ヒット作品もないまま、悩める日々を過ごしていた。

ある日、同じ境遇で友人の二世俳優・植野慶太(笠原秀幸)と一緒にスカイダイビングに出かけるが、大雅は風に流され、海の近くの林に降りてしまう。

気に引っかかって宙吊りになっているところに、通りかかった女性に“人に知られないように降ろして欲しい”と頼むと、彼女は近くの木によじ登り、持っていたハサミでパラシュートの紐を切り離した。砂浜に落下した大雅を確認すると、その女性は「急いでいるから」と走り去ってしまう…。

大雅はその女性のことが気になって仕方がない。そこで再び、落下したあの雑木林へ足を運ぶ。“会えるはずがない”と思っていた大雅。しかし行ってみると、その女性と自転車ですれ違った。大雅が追いかけると、彼女は砂浜で泣いていた。

話を聞くと、「働いていた工場がなくなる」らしい。大雅と女性は暫く一緒に話すが、結局、名前を聞く機会を逸して、そのまま別れてしまう。

それから間もなく、楠航太郎(伊東四朗)が亡くなってしまう。そんなある日、大雅が所属する事務所に若手女優・宮瀬桜(桐谷美玲)が入ってきた。若手ながら人気のある女優だ。そして彼女のあとに入ってきたのが、海岸で会った彼女・北村詩織(竹内結子)だった。

その時、事務所では大雅と事務所の青木(松重豊)が揉めていた。大雅は青木が持ってきた仕事に文句をつけて「出ない」と言ったのだ。「役者の仕事を持って来い」と大口叩く大雅の頬を叩いたのは…詩織だった。詩織の「仕事が上手く行かないのは2世だからではなく、演技が下手くそだから」という言葉にショックを受けて出て行こうとする大雅に、彼女は「ラブレター」と言って一通の手紙を手渡した。

家に帰った大雅が手紙を読むと…それは大雅の父・航太郎が詩織に書いた手紙だった。そこには息子・大雅を思う気持ちが綴られており、「大雅のファンになって励まして欲しい」と書かれていた。

それから間もなく、事務所で詩織が働くことに。青木が雇ったのだ。ひとけのない場所で大雅は詩織に愚痴をこぼす。そしてキスをしようとしたところ…詩織に殴られてしまった。倒れた大雅の顔を覗き込む小さな女の子。その子は詩織を「ママ」と呼んだ…。

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08/16 第5話


08/09 第4話


08/02 第3話


07/26 第2話


07/19 第1話

キャスト
楠大雅 / 松本潤(まつもとじゅん)
大物俳優を父に持つ売れない二世俳優。
偉大な父を持つ二世ならではのコンプレックスに悩む。
自分の見え方を気にするあまり、頭でっかちで理屈っぽい今どき男子。
北村詩織 / 竹内結子(たけうちゆうこ)
悩みなど笑って吹き飛ばす元気な女性。とにかく明るく元気。
大雑把なところもあるが、地に足がついている大人の女性。
楠大貴 / 沢村一樹(さわむらいっき)
偉大な名優の父とは全く違う小学校の先生という堅実な職業を選んだ。
性格は大雅と真逆で、明るくてチャラい。
宮瀬桜 / 桐谷美玲(きりたにみれい)
大雅の芸能事務所に入ってくる女優。
伊良部譲 / 永山絢斗(ながやまけんと)
若手俳優。同じ世代の中でも大雅をライバル視し、
オーディションではことごとく大雅が狙っている役を奪っていく。
楠航太郎 / 伊東四朗(いとうしろう)
大雅の事を誰よりも心配し、温かく見守っている父であり、日本を代表する名優。
青木久雄 / 松重豊(まつしげゆたか)
大雅の事務所の社長。
大雅にも早く一人前の役者になってほしいと願うも、頭でばかり考えすぎて空回りしてしまい、
二世としてバラエティの仕事しか来ない大雅に厳しく接する。

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