マイガール第2話あらすじ完全版

マイガール

[第2話]

10/16放送

正宗（相葉雅紀）とコハル（石井萌々果）の生活が始まる。“子育て”などしたことがない正宗にとって手探り状態だった。そんななか、正宗は子どもができたことを母・光代（室井滋）、勤務先、いつも世話を焼いてくれる大家夫婦（八名信夫、大森暁美）など親しい人達にも内緒にしていた。

ある日、正宗は大きな仕事を任される。写真家・霧島（村杉蝉之介）のアシスタントだ。を担当することに。正宗の帰宅時間は遅くなり、コハルの世話までできなくなってしまう。保育園から帰るといつも一人ぼっちのコハルも不安を抱えていた。でも、母・陽子（優香）の大好きだった正宗を支えようと、寂しさを我慢していた。

満月の夜。コハルは陽子の思い出を話し出す。ところが陽子が亡くなってしまった悲しさに耐えられない正宗は「陽子さんの話はもうやめよう」と言ってしまう。コハルは正宗に気を使い、それ以降、陽子の話をしなくなった。ひとりでお留守番をしている夜だけ、陽子との思い出が詰まった歌を歌うコハル…。

夜遅く帰ってくる正宗を待っているコハルは寝不足で、保育園で居眠りをしてしまう。心配した保育士の友哉（村上信五）は、コハルを自宅に置いたまま夜中まで仕事をしていることを知る。コハルを迎えに来た正宗に、「父親としての自覚がなさすぎる」と友哉は叱責した。

正宗が住むアパートの大家の奥さん・澄子は、住人から「夜に子どもの歌声がする」と言われ、見回りをした。するとコハルを見つける。正宗から事情を聞いた澄子は、時々、コハルの様子を見に来てくれるようになる。

そんなある夜、コハルと話をしていた澄子は、コハルの母・陽子の話をしようとしないことに気づく。その時のコハルの様子を心配した澄子が正宗に事情を聞くと、正宗は、陽子の話をしていると泣き出しそうになるから、陽子の話はやめようとコハルと話をしたことを打ち明ける。すると澄子は、「カッコ悪さも弱さも全部見せ合うのが親子」とアドバイスした。正宗は決意する。

次の満月の夜、正宗はコハルに自分の気持ちを正直に話す。寂しい、会いたい、陽子さんに…。正宗は素直に涙を流した。すると、コハルも堪えていた感情を言葉にして泣いた…。

――これからは、全部話そう。

翌日、正宗は職場にコハルを紹介した。

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