三毛猫ホームズの推理
[第7話]
義太郎(相葉雅紀)と石津刑事(大倉忠義)が、泥酔したヒロシ(藤木直人)を連れて帰る途中、アパート火災に遭遇、被災者の救出に当たる。2人は老夫婦と1羽のインコを救い出した。05/26放送
この火災は、このところ発生している老朽化した住宅を狙った連続放火事件と関連があるとされ、捜査一課が担当することに。
捜査のなかで、まず容疑者として浮かび上がったのが有田令子(紺野まひる)。出版社で週刊誌の編集長をしている人物だった。任意の事情聴取で、令子は完全否定。さらに取り調べの刑事に対して「事件を未然に防ぐ気はないのか!」と怒り出す。じつは「この家が狙われている」と令子は警察に通報していたのだ。
令子に興味を持った義太郎は、彼女を尾行することに。すると令子が被害に遭った老夫婦を囲い屋から守ろうとしているのを目撃する。彼女は「悲劇を未然に防ぐため」と義太郎に言うのだった。
一方、聞き込み捜査で、捜査でアパートの住人・立石貢(飯田基祐)に令子が金を渡していたという目撃情報が入る。
その令子が何者かに命を狙われ、そこを義太郎が救った。
じつは、老人が住んでいた老朽化したアパートは立替を予定していたというが、老人たちが反対していたという。そこでアパートのオーナーがLR企画に依頼しアパートに放火したのだった。そして被災した老人たちをLR企画が“囲い屋”として囲い込み、お金を吸い上げていたのだ。
さらに、火事で亡くなった立石の妻には多額の保険が掛けられていた。その立石はLR企画に多額の借金をしていた。犯人は立石か…。立石に捜査の手が伸びる中、立石がホテルの部屋の浴槽でお湯に浸かったまま亡くなってしまう。状況から事件性がなく不整脈による病死と判断される…。
令子は、囲い屋に囲われて生活していた老夫婦を救い出し、自分が借りているマンションを紹介する。ところが、次のLR企画のターゲットがそのマンションだったのだ。
絶望した老夫婦は、LR企画の鮫田とオーナーの殺害計画を練る。老夫婦は鮫田とオーナーを拉致・拘束し、自分の住んでいる住まいに火をつけた。自分たちも死ぬつもりだったのだ。しかし、間一髪、その計画に未然に気付いた義太郎が消火器を持って登場する。
こうして義太郎は、事件を未然に防いだのだった。
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キャスト
片山義太郎 / 相葉雅紀(あいばまさき)29歳独身、警視庁捜査一課の刑事。
3人兄弟の次男で、家事全般を完璧にこなす。
憧れの刑事の職についたものの、高所恐怖症、女性恐怖症、幽霊まで怖いダメダメ刑事。
「俺は刑事なんて向いていない…」と嘆き、毎日のように辞表を提出している。
ホームズ / マツコ・デラックス(まつこでらっくす)
捜査の途中で義太郎と出会った一匹の三毛猫の化身。
義太郎の捜査に対して、決定的なヒントを与えてくれる。
その化身の姿は義太郎にしか見えていない。
なぜか片山家を以前から知っているような素振りがある。
アジの干物が好物で、基本的にその場を動かない。
片山ヒロシ / 藤木直人(ふじきなおひと)
39歳の独身、義太郎の兄。
先祖譲りのマンション賃貸を取り扱い、一家の主な収入源としている。
片山家の父親的存在で、ふがいない義太郎に時に苦言を呈する。
小説家を目指し、家で執筆活動をしている。
極度のミステリーマニアだが、まともに一本の作品を書き上げたことはない様子。
片山晴美 / 大政絢(おおまさあや)
義太郎の妹、24歳。アルバイトを転々としている。
兄とは正反対に鼻っ柱が強く、行動力がある。
末っ子特有のわがままさ、頑固さがあり、どこかにくめない性格。
ホームズを連れて事件調査に勝手に乗り出すこともしばしばある。
石津刑事 / 大倉忠義(おおくらただよし)
晴美の「自称」恋人で、捜査一課の刑事。
根本の手下であり、根本と一緒に義太郎をないがしろにすることも。
だが義太郎と二人になると「お兄さん!」と呼んだりする二枚舌。
自分の事をスタイリッシュな二枚目と思っている。
栗原一課長 / 石坂浩二(いしざかこうじ)
警視庁捜査一課の課長。定年間近。いつも飄々としていて昼行灯のよう。
絵画が趣味で捜査一課の自分の机はその趣味の世界で彩られている。
片山から受け取った辞表を、毎回紛失してごまかしている。
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