江〜姫たちの戦国〜
[第7話]
清洲城に身を寄せる市（鈴木保奈美）は誰が織田家の後継者となるのか、不安な日々を送っていた。02/20放送
そんな中、織田家筆頭家老の柴田勝家（大地康雄）が、清洲城に重臣たちを呼び寄せる。
跡継ぎは信長の次男の信雄（山崎裕太）と三男の信孝（金井祐太）のどちらと目された。
家康（北大路欣也）はそれを浜松城で高みの見物と構える。
秀吉（岸谷五朗）は千宗易（石坂浩二）と会い、どちらも跡継ぎには器が小さいとこぼす。
すると、宗易から跡継ぎに値するのは実の子だけだろうと言われ、秀吉は秘策をひらめいた。
秀吉はその秘策を抱えて清洲城に入った。
江（上野樹里）は、城内で秀吉とおね（大竹しのぶ）と会う。
そこには秀吉の母・なか（奈良岡朋子）と名も知らない幼子がいて、江は不審に思う。
いよいよ清洲会議の日。
勝家は光秀の討伐にも加わった信孝を推挙。
だが、秀吉は信長の直系である信忠の嫡男・三法師が後継者だと幼子を祭り上げる。
秀吉は何もできない幼子を立て、自分が陰で世を操ろうというのだ。
そんな秀吉にしてやられた勝家は悔しい思いをするばかり。
織田家が揺らぐ中、後継者争いから外れた信孝は市のもとへ。
その夜、市は勝家との再婚を決意していた。
秀吉の野望を阻止するためだったが、江たち三姉妹は衝撃を覚える。
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浅井三姉妹の三女。天真爛漫で好奇心旺盛な性格。
三度目の結婚でのちに二代将軍となる徳川秀忠のもとへ嫁ぐと、
年下の夫を支えて夫婦二人三脚で太平の世を築いていく。
浅井三姉妹の長女｡妹思いで優しく物静かだが、母・市に似て、時に周囲を驚かす気性の激しさを秘めている。
天下人・豊臣秀吉の長男・秀頼を生んだ｡
秀吉の死後、徳川家と敵対して苦境に立たされる。
浅井三姉妹の次女｡江とはことあるごとに喧嘩ばかり。
涙もろく感激屋で、惚れっぽい性格。
名門・京極家の京極高次と結婚。
大阪の陣では姉・淀と妹・江のために和平交渉に奔走する。
織田信雄の家臣で尾張・大野城の城主。
江の最初の夫となる人物。母は信長の妹・犬で、江ら三姉妹の従兄弟。
代々知多半島を領地として持ち、伊勢の海で随一の水軍を率いている。
農民から関白へと上り詰め、日本統一を成し遂げた人物。
信長を崇拝している人たらしの天才。
秀吉の野望が江たち三姉妹の生涯に大きな試練をもたらす。
秀吉の正室。女好きの秀吉にいつもあきれているが、陰ながら支えている。
市を失った三姉妹を母のように温かく迎える。
父の仇である秀吉が嫌いな江も、おねには好意を抱いている。
信長、秀吉と並ぶ戦国時代の英傑。
後に征夷大将軍となり、徳川幕府の礎を築いた。
信長の時代から秀吉亡き後まで、浅井三姉妹の生涯に深く関わる。
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