江〜姫たちの戦国〜
[第3話]
江（上野樹里）が父の仇の信長（豊川悦司）にほれ込むことが、初（水川あさみ）には許せない。01/23放送
そんな中、信長は家康（北大路欣也）に正室の築山（麻乃佳世）と嫡男の信康（木村彰吾）を処分するよう命令。
二人が敵方の武田と内通しているという情報が入ったのだ。家康は断腸の思いでこれに従う。
江はなぜ信長がそのような非道な命を下したのか真意を知るために安土へ向かった。
信長は異国に乗っ取られないため、天下統一を急いでいると言い、江もそれを必死で理解しようとする。
その後、江は信長から千宗易（石坂浩二）を紹介される。
宗易にだけは寛容な態度を見せる信長を見た江は、その理由を尋ねる。
すると、信長は彼らは武士とは別の生き物で、美の前では刀も鉄砲も無力だと答えた。
その話を聞いた江は感銘を受ける。
翌日、江は秀吉の妻・おね（大竹しのぶ）と会う。
おねは秀吉の行いによって、江らを悲しませたことを謝罪。
江は肩すかしを食ってしまう。
信長とともに船で琵琶湖に出た江は、そこで家康のことについて尋ねた。
妻子を殺したからと言って、家康が自分に忠誠心があるとは限らないと信長は言う。
さらに、秀吉にはそれはできない。だが自分は秀吉も家康も手放さないと続けた。
混乱するばかりの江は、宗易に教えを求めた。
人間というのは力を持てば持つほど、孤独になる。
てっぺんに立った者の孤独はすさまじいもので、理解などできないと宗易は言う。
その夜、江は信長がひとりで部屋で謡い、舞う姿を見て、孤独の影を感じた。
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第1話
浅井三姉妹の三女。天真爛漫で好奇心旺盛な性格。
三度目の結婚でのちに二代将軍となる徳川秀忠のもとへ嫁ぐと、
年下の夫を支えて夫婦二人三脚で太平の世を築いていく。
浅井三姉妹の長女｡妹思いで優しく物静かだが、母・市に似て、時に周囲を驚かす気性の激しさを秘めている。
天下人・豊臣秀吉の長男・秀頼を生んだ｡
秀吉の死後、徳川家と敵対して苦境に立たされる。
浅井三姉妹の次女｡江とはことあるごとに喧嘩ばかり。
涙もろく感激屋で、惚れっぽい性格。
名門・京極家の京極高次と結婚。
大阪の陣では姉・淀と妹・江のために和平交渉に奔走する。
織田信雄の家臣で尾張・大野城の城主。
江の最初の夫となる人物。母は信長の妹・犬で、江ら三姉妹の従兄弟。
代々知多半島を領地として持ち、伊勢の海で随一の水軍を率いている。
農民から関白へと上り詰め、日本統一を成し遂げた人物。
信長を崇拝している人たらしの天才。
秀吉の野望が江たち三姉妹の生涯に大きな試練をもたらす。
秀吉の正室。女好きの秀吉にいつもあきれているが、陰ながら支えている。
市を失った三姉妹を母のように温かく迎える。
父の仇である秀吉が嫌いな江も、おねには好意を抱いている。
信長、秀吉と並ぶ戦国時代の英傑。
後に征夷大将軍となり、徳川幕府の礎を築いた。
信長の時代から秀吉亡き後まで、浅井三姉妹の生涯に深く関わる。
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