ギルティ 悪魔と契約した女
[第8話]
三輪（モロ師岡）が息を引き取り、溝口（金井勇太）は逃走。11/30放送
警察は芽衣子（菅野美穂）が送ってきた写真から溝口と宇喜田（吉田鋼太郎）のつながりを知るが、それを隠蔽。
三輪は暴力団の抗争に巻き込まれて殺されたと発表された。
そのことに納得がいかない万里（吉瀬美智子）は捜査を続行する。
万里は芽衣子のもとを訪れ、溝口との関係を追及。
芽衣子が溝口とつながっていると疑ったのだ。
その頃、真島（玉木宏）のもとに溝口から電話が入り、芽衣子殺害を示唆。
怒りに震える真島は、溝口を殺すと言って走り出す。
真島が帰宅中の芽衣子のもとに駆けつけると、後を付けていた溝口を発見。
溝口の頭に銃口を突きつけ、今にも引き金を引こうとする。
だが、芽衣子はそんな真島の行動を制止。その間に溝口はその場から逃げ去ってしまう。
真島は芽衣子を責め、溝口を殺さなければ三輪や宏太（川野直輝）の家族の苦しみは終わらないと言って涙を流す。
そんな真島に芽衣子は、犯罪者になってはいけないと諭すのだった。
そこに万里が駆けつけ、真島に寄り添う芽衣子の頬を叩いた。
そして、もうこれ以上、真島には近付くなと命じる。
芽衣子は自分と溝口の関係を否定し、真島とももう会わないと告げた。
翌朝、堂島（唐沢寿明）から呼び出された芽衣子は、彼が何者かに襲われたことを知る。
堂島はこの事件には黒幕がいると告げ、もう復讐はやめたほうがいいと忠告。
芽衣子が次に溝口を狙っていると悟り、彼にはもう近づくなと言う。
やがて、芽衣子のペットショップに溝口が電話をかけてくる。
自分と手を組まないかというのだ。
芽衣子はその言葉を受け入れつつ、次の計画を企んでいた。
そこに真島が駆けつけるが、既に芽衣子は溝口のもとに向かっていた。
真島は芽衣子が自分のために、溝口を消そうとしていることに気付いていた。
芽衣子を止めるべく、必死で溝口を捜していた真島の前に堂島が現れる。
堂島は溝口の居場所を知っていると、真島に告げた。
芽衣子は溝口から呼び出された場所へ出向き、スタンガンで襲おうとする。
だが、溝口に逆襲され、追い詰められてしまった。
そこに真島が到着し、溝口は彼の目の前で、芽衣子に火を付けようとする。
その瞬間、芽衣子は催涙スプレーを放ち、溝口は引火した炎に包まれて命を落とす。
真島は全ては自分のせいだと言い、芽衣子を強く抱きしめた。
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第1話
白金のペットサロンで働くトリマー。
明るく丁寧な接客ぶりと、その腕前には定評があり、大勢のセレブ愛犬家を顧客に持つ。 サロンのオーナー・琴美からの信頼も厚く、職場仲間からも慕われ、穏やかで充実した暮らしを送っている。
しかし実は、彼女は19才の時に姉の夫と息子を殺害した罪で懲役刑を受け、
12年間刑務所で服役していた過去がある。
その件で､どうしてもやり遂げなければならない「復讐」の計画を抱える"裏の顔"が芽衣子にはあった｡
刑期を終えて出所してから約一年。芽衣子の周囲で次々と不審な事件が起こり始める。
彼女に近づいた男たちが、すべて破滅の道を歩んでいくのだ。
まさに計画が動き始めたそんな時、芽衣子は真島という男に出会う…。
捜査一課の刑事。いわゆるキャリア組。
才覚に溢れた切れ者で、仕事も手堅く、幹部候補として将来を嘱望されていた。
しかし、1年前、自分のミスが原因で捜査中に後輩を死なせてしまう。
それ以来、署内での居場所と自信を失い、くすぶった日々を送っていた｡
事件と芽衣子の関係を探るため、あくまでも刑事として接近していくが、いつしか男として心を惹かれる。
悲惨なこの事件と向かい合う中で、皮肉にも失意の生活から立ち直っていく。
捜査一課の女刑事。真島の元彼女。
半年ほど前、落ちぶれた真島と別れた。
ただ、本心では真島を忘れられずにいる。
突然現れた芽衣子の存在が気に入らず、真島に再び近づいていく。
そんな中、真島と同じ捜査チームに配属が決まる。
芽衣子の裏の顔に疑惑を持ち、やがて真島を危機から救うべく体を張って守ろうとする。
しかし、芽衣子の過去の真相を知った時、女として純粋な共感が生まれてしまう…。
裏社会に巣食うブラックジャーナリスト。三流記者。
ゴシップネタを嗅ぎまわっては金に換え、警察はもちろん、色んなところから毛嫌いされている。
とことん悪びれない調子の軽さが鼻につく男。
実は、13年前の芽衣子の事件を先頭に立って報道し、容赦なく煽り立てた張本人。
おかげで芽衣子と家族はボロボロになる。
一時は業界内で名を馳せたものの、その後、酒におぼれて転落。当時の見る影はない。
現在、真島が追っている事件の先に芽衣子がいることを嗅ぎ付け、首を突っ込んで来る。
再び一発逆転のスクープを狙ってのことだと思われるが…??
真島が通うダイナー風の飲み屋を切り盛りするバーテンダー。
真島が死に追いやった後輩刑事の親友で、今では真島が唯一、心を許せる存在。
真島から芽衣子を紹介され、二人を応援する。
真島の復活を心から願っている。
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