蝶々さん
[第1話]
明治の初め、蝶々(宮崎あおい)は元佐賀藩の士族の娘として生まれ、佐賀の乱で父を亡くした。11/19放送
祖母・みわと母・やえは蝶々に熱心に学問をさせる一方で、武士の娘としての心構えを教え込んだが、コレラで急死してしまう。
蝶々は長崎丸山の老舗「水月楼」の養子として迎えられ、幼馴染の伊作(伊藤淳史)とユリ(池脇千鶴)と再会できた。しかし女学校への進学を約束してくれた養母・マツ(戸田恵子)が急死し、蝶々は跡取り娘から下働きの身となってしまう。
蝶々は海運業を営む帯谷(西田敏行)の助けを借り、「末石」の女将・幸(余貴美子)のもとで舞妓として修行を始めた。
その頃、アメリカ海軍フランクリン少尉(イーサン・ランドリー)を乗せた軍艦が長崎に向かっていた…。
11/19
第1話
武士の娘として生まれる。両親を亡くして舞妓になり、後に米海軍少尉のフランクリンと結婚する。
フランクリンとの子どもを身ごもるが、やがて彼は去ってしまう。
それでもフランクリンへの愛を貫き続ける。
帯谷海運の社員。蝶々の幼馴染で、再会した彼女を想い続けている。
後に海運業で成功し、昭和11年、歌舞伎座のオペラ「蝶々夫人」の公演である人物に出会う。
米海軍士官。乗船する巡洋戦艦の修理のために長崎に滞在していた。
お蝶と惹かれ合い結婚するが、彼にとっては「長崎の滞在期間だけの結婚」だった。
お蝶の幼馴染。お蝶の心の拠り所となる。
アメリカ人宣教師の養女となる。
お蝶の養母。お蝶に女学校への進学を約束してくれたが、病で死去してしまう。
帯谷海運社長。大のハイカラ好き。
蝶々を影で支える。
水月楼の女中で、元芸者。
脱獄した夫・寛治と夜逃げを図る。
蝶々の良き理解者。
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