マッハ!
スタントマンの起用に、ワイヤー・ワーク。さらに、CGの多用に、早回しによる編集…
(2008/10/16)

スタントマンの起用に、ワイヤー・ワーク。さらに、CGの多用に、早回しによる編集。近年のアクション映画製作において、このようなデジタル技術を駆使した“誇張表現”は、もはや絶対不可欠とされている。「マトリックス」(99-)「スパイダーマン」(02-)「ロード・オブ・ザ・リング」(01-)といったハリウッドによる超大作は、まさにその最高到達点といえるだろう。しかし一方で、そういった表現がすでに進化を極め、限界点に達しつつあるのも事実である。真のアクションを語るには、こういったデジタル技術による表現は、実は単なる“不純物”にすぎない。「今こそアクションは原点に戻るべきだ!」と登場したのが、“純度100%のムエタイ・アクション超大作”「マッハ!」である!ムエタイ戦士”ティンを演じるのは、スタントマン出身のトニー・ジャー。伝説のアクション俳優を師に持つ彼は、10歳から学んだ古式ムエタイのほか、テコンドーや剣術などの武術を習得。武術指導も務める彼がヒザやヒジを駆使して魅せる技は、まさに神業の域。また、さまざまな障害のなか、バンコクの街を走り抜け、トゥクトゥク(3輪タクシー)を爆走させるほか、身の回りのものは何でも武器にして闘うアクション・シーンが全編に炸裂!彼とともに“オンバク”像を探す同郷のジョージには、本国でマルチ・タレントとして絶大な人気を誇る、ペットターイ・ウォンカムラオ。美少女ムエには、CM、MTVで活躍する人気モデルで、本作が映画デビューとなるブマワーリー・ヨートガモンがそれぞれ扮している。監督は俊英、プラッチャヤー・ピンゲーオ。タイのミュージック・クリップ界で数々の賞を独占後、映画界に進出。その後、ティーンエイジ・ホラー「呪信 999」(日本ではビデオ発売のみ)をプロデュース、そのスマッシュ・ヒットでさらに注目を浴びた。彼にとって本作は構想20年の企画だが、その実現には次世代アクション・スター、トニー・ジャーとの出会いという奇跡があったのだ。03年バンコク国際映画祭でプレミア上映された本国タイでは、数々のハリウッド大作を押さえ、記録破りの興収を更新。さらに、特別上映されたトロント映画祭でも、そのホンモノの面白さに魅せられた映画人が続出!あの、リュック・ベッソンがヨーロッパ7カ国及び南米での配給権を独占取得し、先陣を切ったフランスでは「少林サッカー」(01)「HERO」(03)を超える大ヒットとなった。そして“アクション映画の聖地”香港でも初登場No.1大ヒットを記録。そのほか、今秋以降に公開が予定されているアメリカ、イギリスなど、すでに全世界40ヶ国以上での上映が決定!まさに、とどまることを知らない「マッハ!」現象が日本にやってくる。



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