クライマーズ・ハイ
1985年8月12日、通信社の速報が北関東新聞のデスクに響き渡る…
(2008/10/16)

1985年8月12日、通信社の速報が北関東新聞のデスクに響き渡る。「羽田発大阪行き日航123便が墜落した模様。乗客乗員524名ー。」悠木和雄(堤真一)は同僚たちとの出世争いから離れたところにいる一匹狼の遊軍記者。販売局の同僚で無二の親友、安西耿一郎(嶋政宏)との待ち合わせに向かおうとしていた彼を事故の一報が引きとめた。そして、ワンマン社長、白河頼三(山崎努)は鶴の一声で彼をこの未曾有の事故の全権デスクに任命する。それは悠木にとって戦いの日々の始まりだった。世界最大の航空機事故を前に、混乱するデスク。モラル、命の重さ、真実、悠木に多くの問いが降りかかることになる。



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