フランス映画界の寵児、リュック・ベッソン監督が日本ビクターやゴーモンの出資で初めてアメリカを舞台にワールド・ワイドな展開を試みた…
(2008/10/16)
「グラン・ブルー」(88)で世界的に注目されたフランス映画界の寵児、リュック・ベッソン監督が日本ビクターやゴーモンの出資で初めてアメリカを舞台にワールド・ワイドな展開を試みた(台詞は英語)バイオレンス・アクション。興行成績だけでなく、完成度や圧倒的なファンの支持などからリュック・ベッソンの最高傑作の呼び声が高い。エグゼクティブ・プロデューサーを務めているのは実父のクロード・ベッソン。主演は「最後の戦い」(83)以来、ベッソン作品には欠かせない俳優であるジャン・レノ。2000人を越える中から選ばれてデビューしたのは今をときめくナタリー・ポートマン。マチルダ選びは難航し、彼女も一度は選考に漏れていたという。アクの強さと演技力に裏付けられた強烈なキャラクターでスタンフィールドを怪演するのは「ドラキュラ」(92)「トゥルー・ロマンス」(93)のゲーリー・オールドマン。彼のこの演技なくしてスタンフィールドは考えられない。この人の才能には、ベッソン監督も驚愕したという。なお、96年には監督自らがこだわった22分のシーンを追加収録して再編集した「レオン 完全版」も公開されている。こちらはふたりが心を通わせていく過程がさらに緻密に描かれ、「ニキータ」(90)のジャン=ユーグ・オングラードもカメオ出演している。わずか1秒ほどの名演!なので目を凝らさないと見逃してしまうかも?主題歌はスティング&ドミニク・ミラーの「The Shape of my Heart」。ベッソン監督は、数年後にポートマン主演で“マチルダ”を撮ると公言しているので、実現に期待!
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