台湾最大の映画賞｢金馬奨｣､12月6日に授賞式

●台湾最大の映画賞｢金馬奨｣､12月6日に授賞式(2008/08/20)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

2008年に第四十五回を迎える台湾最大の映画賞､｢金馬賞｣の授賞式が12月6日に決定し､8月15日より中国語映画部門の応募受付が始まった｡
金馬奨実行委員会によると､今年度は作品賞･監督賞･男優賞･女優賞など合計17の賞を設定｡終身成就賞は俳優の常楓､特別貢献賞は映画評論家の黄仁の受賞が既に決定したという｡また､最近は新鋭監督の優れた作品も多く､台湾映画人の活躍が目覚しいとのことだ｡
今年からはDVDでの作品申請が認められ､新しいｽﾀｲﾙや手法を次々と取り入れている金馬奨｡応募は9月8日に締め切られ､ﾉﾐﾈｰﾄ作品を10月30日に発表｡授賞式を直前の11月には台北･台中･高雄での映画展の開催も予定され､映画関係者や多くのｱｼﾞｱ映画ﾌｧﾝの注目を集めることだろう｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

(C)ｻｰﾁﾅ